楽天ペイ、自動スタンプ機能を追加

楽天ペイメント株式会社は、2024年9月2日より、キャッシュレス決済サービス「楽天ペイ」アプリに自動でスタンプが貯まる「スタンプカード」機能を追加すると発表した。

この機能は、楽天グループ株式会社が運営するスタンプカードサービス「SpoTribe」が提供するもので、利用者は「スタンプカード」の発行加盟店で「楽天ペイ」のコード決済を利用するか、共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」を提示するだけで、自動的にスタンプを獲得できる。ただし、「SpoTribe」への事前ユーザー登録が必要であり、各「スタンプカード」への参加が完了している方のみが対象となる。

「スタンプカード」機能の導入により、利用者は「スタンプカード」の出し忘れがなくなり、持ち歩きが不要になるなど、より便利にお買い物ができるようになる。一方、加盟店は新規顧客の誘客、既存顧客の来店頻度や購買単価の向上、会計時のオペレーションの効率化など、サービスの向上につなげることが可能だ。

楽天ペイメントは、2019年4月に楽天グループの中で決済・マーケティングを中心としたサービスを展開する企業として設立された。2023年度第2回日本版顧客満足度指数調査でQRコード決済業種の「顧客満足」指標など6指標で第1位の評価を獲得した「楽天ペイ」をはじめ、「楽天ポイントカード」「楽天チェック」「楽天ペイ」実店舗決済などを運営している。

同社は、キャッシュレス決済を利用できる機会を拡大し、よりお得で利便性の高い決済体験を利用者に提供すべく、サービスの向上を図っていくとしている。