Dellows News

ジャパンブランディング、系統用蓄電池を解説するウェビナーを2026年10月開催へ

蓄電システムの企画・設計から運営までを手がけるジャパンブランディング株式会社は、系統用蓄電池をテーマとしたオンラインウェビナーを2026年10月上旬に開催する。GUS Technology(格斯科技)蓄電池の日本総代理店を務める同社が、再生可能エネルギーの普及に伴い導入が進む系統用蓄電池の基礎や制度要件について解説を行う予定となっている。

系統用蓄電池におけるC値と放電時間の重要性

系統用蓄電池のスペックは「出力(kW)/容量(kWh)」で表示され、容量を出力で割ることで「放電時間」が算出される。その逆数が「C値(Cレート)」であり、1時間で全容量を使い切れば1C、4時間なら0.25Cとなるなど、蓄電池の性格を決定する重要な指標とされている。

需給調整市場の商品区分や長期脱炭素電源オークションの要件など、求められる応動時間や継続時間は制度ごとに大きく異なる。同じ出力の設備であっても、想定する放電時間によって必要な容量が数十倍単位で変わるため、同社は報道や提案資料の数字を見誤らないよう、基礎的かつ本質的なテーマとして解説するとしている。

本ウェビナーの主なトピック

ウェビナーでは、以下のトピックを中心に解説が行われる予定である。

  • 出力÷容量で決まる「放電時間」と、その逆数「C値」の基本的な考え方の整理(1時間で全容量を使い切れば1C、2時間なら0.5C、4時間なら0.25Cなど)
  • 国内3施設に見るC値のバリエーションの比較(南相馬変電所:福島・出力4万kW・容量4万kWh・1C・放電1時間/南早来変電所:北海道・出力1.5万kW・容量6万kWh・0.25C・放電4時間/豊前蓄電池変電所:福岡・出力5万kW・容量30万kWh・0.17C・放電6時間)
  • 需給調整市場が求める応動時間・継続時間(一次調整力:応動10秒以内・継続5分以上/二次調整力:応動5分以内・継続30分以上/三次調整力:継続3時間)
  • 長期脱炭素電源オークションの要件(1日1回以上、連続6時間以上の運転継続が可能)における容量差(同一出力4万kWでも、5分対応なら約3,300kWh、6時間対応なら24万kWhと72倍の開きが生じる点)
  • 長時間化にシフトする市場と政策の前提(長期脱炭素電源オークション第3回において、リチウムイオン電池が応札152.5万kWに対し落札55.1万kW、リチウムイオン以外が応札120.6万kWに対し落札70万kWとなった傾向や、資源エネルギー庁の2030年導入見通し試算における「3時間率」の前提による影響)

開催概要

  • 日時:2026年10月上旬 19:00~20:00(予定)
  • 形式:オンライン(Zoom等ウェビナーツールを使用)
  • 参加費:無料(事前登録制)
  • 主催:ジャパンブランディング株式会社
  • 申込方法:公式サイトの申込フォーム、または公式LINEより申し込み

同社代表取締役の前田雄吉氏は、松下政経塾を経て前衆議院議員を3期10年務め、脱炭素政策やエネルギー政策に取り組んだ経歴を持つ。同社は今後も系統用蓄電池を軸とした電力インフラ事業について情報発信を継続し、事業者や投資家の意思決定を支援していくとしている。

  • 会社名:ジャパンブランディング株式会社
  • 本店所在地:愛知県犬山市
  • 代表者:代表取締役 前田雄吉
  • 設立:2016年06月
  • 資本金:1億1,000万円
  • 事業内容:GUS Technology(格斯科技) 蓄電池の日本総代理店事業、蓄電システムの企画・設計・運営サポート
  • Web:https://japan-branding.com/
  • X:https://x.com/japanbrandgje
  • YouTube:https://youtube.com/channel/UClvbsy1kzYAv-SVB0D3QZzA
  • 公式LINE:https://lin.ee/O3dfMhK

本記事はジャパンブランディング株式会社の発表をもとに作成。

アクセスランキング

今日

1週間