ソニー銀行、外貨預金意識調査結果を発表

ソニー銀行が行った「外貨預金意識調査」の結果が発表された。対象は同行で外貨取引経験がある者や外貨預金を保有している顧客3,026名で、調査期間は2024年2月19日から同年3月4日までだった。

調査結果からは、メインで運用している外貨建て商品として「外貨定期預金」を選んだ人が最も多く、62%を占めた。一方で、「外貨建て投資信託」を運用している人は3%だが、今後保有したい商品として25%の人が挙げた。また、運用可能な金融資産総額は「1,000万円~5,000万円」が最も多く34%、次いで「300万~1,000万円」が27%だった。

外貨預金の保有目的としては、70%の人が「金利」を挙げた。また、「為替差益」、「リスク分散」を目的としている人が50%以上に上った。さらに、貯めた外貨をそのまま使用するための「海外渡航」と回答した人は32%だった。

為替を読む際に利用しているメディアは、「金融機関や情報サイトが発行しているネット記事」が最も多く、62%だった。為替を確認する頻度は、「毎日」と回答した人が約半数の48%だった。

ちなみに、ソニー銀行を利用してよかった点として、「為替コスト」「取引のしやすさ」「金利」が半数以上の人から挙げられた。また、ソニー銀行で外貨を始めた理由としては、定期的に開催される外貨預金の特別金利キャンペーンを挙げた人も多かった。