福岡県がART FAIR ASIA FUKUOKA 2026に出展へ 障がい者や若手作家を支援
福岡県は、文化芸術活動を通じた障がいのある方や若手芸術家の活動支援の一環として、九州最大規模のアートフェア「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2026」にブースを出展する。
県が実施する「まごころアートFUKUOKA GALLERY 事業」および「新進気鋭の芸術家育成事業」の取り組みとして、障がいのある作家の作品や育成プログラム参加作家の作品を展示・紹介する予定となっている。

ART FAIR ASIA FUKUOKA 2026の開催概要
ART FAIR ASIA FUKUOKA 2026は、一般社団法人アートフェアアジア福岡が主催し、福岡市と一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパンが共催するアートフェアである。
会期や会場などの開催概要は以下の通り。

- 会期:令和8年10月2日(金)~4日(日)
- 会場:福岡国際センター(福岡市博多区築港本町2-2)
- 申込・料金:別添チラシ又は公式サイト参照
障がい者アート約20点を展示・販売する「まごころアート」ブース

「まごころアートFUKUOKA GALLERY 事業」の一環として、「福岡県|まごころアートFUKUOKA GALLERY」ブースが初出展される。

会場では、障がいのある方のアート作品(まごころアート)約20点の展示および販売が行われる。障がい者アートに造詣の深い専門スタッフが作品の魅力や背景を紹介しながら発信し、作品の購入を通じてアーティストの社会参加や収入向上、障がい福祉に対する理解促進を図る。
なお、同事業は障がいのある方の作品やレプリカ、画像データを有料でレンタル・販売し、料金の30%を制作者へ還元する取り組みとして実施されている。


「新進気鋭の芸術家育成事業」の一環としては、「福岡県旧上庄小レジデンスプログラム」としてブースが出展される。みやま市の廃校を活用したアトリエで地域住民と交流しながら滞在制作を行う同プログラムに参加した、以下の芸術家3名の作品が展示される。
- 張 綺君 (ソニア.チョン イークァン)氏:香港生まれ、福岡を拠点に活動。映像とインスタレーションを主な表現媒体とする。2023年に旧上庄小レジデンスプログラムへ参加し、2024年に宗像みあれ芸術祭2024 神宝館賞を受賞した。
- 大久保 卯月(おおくぼ うづき)氏:社会や日常の境界と違和感をもとに、空間をカメラに変える手法や写真の縫合、リソグラフなどで制作。2023年に「若手写真家支援写真展 Limelight Under30」グランプリを受賞し、2024年にプログラムへ参加した。
- 花田 智浩(はなだ ともひろ)氏:生活ルーティンによる思考の停止に疑問を投げかけ、都市風景に対する多様な写真表現を展開。2025年にプログラムへ参加し、同年に「第一回THE NEW CREATORS」 写真作品グランプリを受賞した。
同育成事業は、2022年度に「ちくごAIRプログラム」、2023年度以降は「旧上庄小レジデンスプログラム」の名称で実施されており、制作した作品の成果展を九州芸文館や県立美術館で開催している。
本記事は福岡県の発表をもとに作成。
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