イミュー、白糠町のふるさと納税とまちづくり記録した書籍を自費出版へ
株式会社イミューは、北海道白糠町におけるふるさと納税を基軸としたまちづくりの取り組みをまとめた書籍『ふるさと納税から始まるまちづくり』を自費出版する。本書は、白糠町の棚野孝夫町長や町内の生産者・事業者への取材を通じて、寄付金を地域産業の振興や人材、教育などの未来への投資につなげる取り組みを紹介している。書籍はWEB上での無料公開のほか、白糠町内の学校やこども園、図書室などへ寄贈される。
北海道東部に位置する白糠町は、ふるさと納税を活用したまちづくりを行う自治体の一つである。同町におけるふるさと納税の寄付額は、2008年の194万円から2024年には約212億円に達した。
本書では、白糠町役場と生産者・事業者が連携して進める地域資源を活かした産品開発や産業振興、まちづくりの取り組みが描かれている。ものづくりや一次産業に携わる町内の生産者や事業者の声を取り上げ、単なる寄付金受け入れにとどまらず、地域産業や次世代への投資につなげていく実践について紹介している。
故・山田稔氏の遺志を継いだ共著の出版
本書は、ジャーナリストの山田稔氏と株式会社イミュー代表取締役の黒田康平氏による共著である。元日刊ゲンダイ編集部長で東洋経済オンラインなどに執筆していた山田氏は、2022年から白糠町に通い同町の取材を続けていた。2025年夏に書籍化の企画が始動し取材が進められたが、山田氏は執筆中の2026年1月に65歳で逝去した。
山田氏の生涯最後の仕事となった取材を形にするため、黒田氏が引き継ぎ書籍を完成させた。黒田氏は「強い返礼品(商品)だけでなく、地域経済をしっかり動かしていこうという人の動き(連携)が本質的な白糠町の強さであると感じています」とコメントしている。
全ページのWEB公開と町内教育施設等への寄贈
本書は広く読まれることを目指し、全ページがWEB上で無料公開される。公開時期について同社は2026年9月18日(金)としているほか、2026年10月1日とする記述もある。
また、地域の子どもや住民に向けて、以下の白糠町内の教育施設や公共施設などへ寄贈された。
- 北海道白糠高等学校
- 久遠塾
- 白糠学園
- 庶路学園
- 茶路小学校
- 茶路中学校
- 白糠こども園
- 庶路こども園
- 白糠立正保育園
- 公民館図書室(改修中のため社会福祉センター内の臨時図書館に寄贈)










株式会社イミューの概要
株式会社イミューは、地域資源のブランド化による産業創出やふるさと納税支援を手がけている。
- 所在地:東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル 10階
- 代表者:黒田 康平
- 設立:2021年4月
- 事業内容:パートナー事業 ( ふるさと納税などの自治体支援 ) 、地域ブランド開発事業、メディア事業
- URL:https://immue.co.jp/
本記事は株式会社イミューの発表をもとに作成。
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