炭酸飲料11ブランドの飲用場面想起を調査 マーケティングアプリケーションズ
株式会社マーケティングアプリケーションズは、炭酸飲料を飲む全国の生活者を対象に、炭酸飲料11ブランドがどのような場面で思い出されているかを調査した結果を発表しました。カテゴリーエントリーポイント(CEP)の考え方を用いて場面ごとの想起を比較したところ、ブランドによって結びつく場面に明確な違いがあることが判明しました。調査は、Survey Agent AIを搭載したセルフ型マーケティングリサーチツール「Surveroid」を使用して実施されています。


炭酸飲料を飲みたくなる場面と定番ブランドの想起率


炭酸飲料といえば思い浮かぶ商品を自由に尋ねたところ、コカ・コーラ(67.4%)、三ツ矢サイダー(29.0%)、ファンタ(25.6%)といった定番ブランドが上位を占めました。新商品の「NOPE」を自由回答で挙げた人は1.7%にとどまりましたが、ブランド名を提示した場合の認知率は65.5%、飲用経験率は29.3%となっています。

炭酸飲料が飲みたくなる場面としては、「リフレッシュ・気分転換」(45.3%)が最も多く、次いで「喉が渇いた」(36.7%)、「暑い日」(32.3%)となりました。「ご褒美」(17.5%)や「ストレス発散」(17.3%)、「背徳感」(6.7%)などの情緒的な場面は相対的に低い割合となっています。また、「自分へのご褒美」は10代で31%、60代で7%と若年層で高く、「喉が渇いた」は50代で45%、「リフレッシュ」は50代で51%と高くなるなど、年代によって飲みたくなる場面に違いが見られました。
場面ごとに異なるブランド想起の特徴


10の場面それぞれで思い浮かぶ炭酸飲料を11ブランドから選んでもらい、ブランド規模の影響を補正した期待値との差を分析した結果、ブランドごとに相対的に強く想起されるCEPが異なることが分かりました。
「甘さ控えめ」ではウィルキンソン、「眠気覚まし」ではモンスターエナジー、「食事」ではコカ・コーラなど、場面ごとに特徴的なブランドが分かれています。なお、コカ・コーラは補正前の想起数において10場面中9場面で最も多く想起されており、幅広い場面で想起を獲得しながらも特に「食事」との結びつきが強い傾向を示しました。

新商品「ギルティ炭酸 NOPE」の飲用実態と想起場面

新商品「ギルティ炭酸 NOPE」についてCEPの結びつきを見ると、「背徳感」(+153)で特に高く、「ストレス発散」(+52)でもプラスとなりました。一方、「喉が渇いた」(−60)や「暑い日」(−56)、「食事」(−35)では相対的に低い結果となっています。

同商品を飲んだことがある553人を対象とした追加調査では、飲用後の状況について「試しに1回だけ飲んだ」が53.5%、「何回か飲んだ(まだ習慣ではない)」が30.0%、「気に入ってリピート」が16.5%でした。1回で終わった理由としては「1回試せば満足した」(36.1%)が最多となっています。
複数回飲んだ層では「クセになる・やみつき」と感じた割合が42%に達し、お試し層の13%を大きく上回りました。商品を知ったきっかけは「テレビCM」(51.0%)と「店頭」(40.3%)が上位で、「SNS」(21.7%)を上回る結果となっています。
調査概要と会社概要
本調査の概要は以下の通りです。
- 調査手法:Surveroid(サーベロイド) によるインターネットリサーチ
- 調査対象:全国/15〜69歳/炭酸飲料の飲用者
- 調査期間:2026年8月18日〜8月24日
- 回収方法:スクリーニング:日本の人口構成比で配信/本調査:炭酸飲料飲用者の性年代構成に合わせて回収
- 有効回答数:スクリーニング調査:n=4,804/本調査:n=2,000/NOPE深掘り調査:n=553
株式会社マーケティングアプリケーションズは東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目27-5 リンクスクエア新宿 16階に本社を置き、代表取締役は竹中 司氏が務めています。
本記事は株式会社マーケティングアプリケーションズの発表をもとに作成しました。
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