ChatSense、会話タイトルの自動生成機能をリリース

株式会社ナレッジセンスは、社内の独自データをチャットGPTに追加学習(RAG)できる法人向けチャットGPTサービス「ChatSense」において、会話タイトルの自動生成機能をリリースした。この機能は、会話内容に沿ったタイトルを自動で生成するもので、生成AIを活用している。これにより、過去のチャット履歴を簡単に整理することができ、過去の会話履歴に遡りやすくなった。

ChatSenseは、セキュリティを強化した形でチャットGPTを利用しつつ、コスト面でも優位性のあるサービスで、企業・官公庁・総合大学など、多くの法人で導入実績がある。チャット内容をAIの学習から守る機能や、プロンプトを社内共有できる機能など、豊富な独自機能が特徴だ。また、初期費用が無料で、最低利用期間の縛りがないため、導入のハードルが低い。

ChatSenseの新機能「追加学習」プラグイン機能では、txt、csv、doc、docx、pdf、html、URLで特定のページを指定したファイル形式のドキュメントをアップロードし、それに基づいてAIが回答するよう設定が可能だ。また、複数ファイルの読み込みや複数のAIの作成、原稿用紙100万枚分までの学習が可能となっている。

ChatSenseの追加学習機能(RAG)では、回答に利用した社内データの参照を常に表示することが可能で、いつでも元のドキュメントを確認し、AIの回答をダブルチェックすることができる。

ナレッジセンスは、生成AIを利用して社員の生産性を大幅に向上させ、デジタルトランスフォーメーションを推進するための活動に尽力していくとしている。