ジョナサン・マルボー氏の初著書 日本よ、覚醒せよ 11月18日に新潮新書より刊行へ
戦略投資会社グランドアライアンスCEOを務めるジョナサン・マルボー氏による初の著書『日本よ、覚醒せよ』が、2026年11月18日に新潮新書より刊行されます。著者はハーバード大学卒業後に松下電器(現・パナソニック)で日本流のビジネスを学び、コロンビア大学で法務博士(JD)とMBAを取得後、米国の法律事務所や投資銀行での勤務を経て独立しました。本書では、著者が日米のビジネス現場で培った知見に基づき、日本の美点や成長を妨げる要因、変革への提言がまとめられています。
異色のキャリアを持つ著者ジョナサン・マルボー氏の経歴
1974年にアメリカ・ニューヨーク州サウスブロンクスで生まれたジョナサン・マルボー氏は、ハーバード大学を卒業後、日本の松下電器に入社し3年間にわたり日本流のビジネスを学びました。帰国後はコロンビア大学ロースクールで法務博士(JD)、経営大学院でMBAを同時取得しています。
卒業後はレイサム&ワトキンス法律事務所で弁護士として勤務し、ゴールドマン・サックス、クレディ・スイス、KKRなどの投資銀行やプライベート・エクイティ・ファンドを担当しました。その後は金融業界へ転身し、リーマン・ブラザーズ、クレディ・スイス、ドイツ銀行で投資銀行業務に従事しました。現在は戦略投資会社グランドアライアンスCEOとして日米企業の戦略構築や橋渡しに携わるほか、小池百合子東京都知事のアドバイザーや東京都のアンバサダーも務めています。
日本の美点と成長を妨げる構造的課題を指摘
著者は大阪での勤務経験などを通じて日本のシステムや文化に馴染んできた一方で、かつての成功体験や調和を重視する姿勢が、現在の停滞や変革の遅れにつながっていると指摘しています。
書籍内では、会議の進め方や失敗への許容度の低さ、リスクを避ける傾向といった日本の企業社会における特徴を取り上げ、現状の課題を分析しながら個人からの意識改革を行動に移す重要性を訴えています。
経営学者・楠木建氏による推薦コメント
本書の刊行にあたり、経営学者で一橋大学PDS寄付講座・シグマクシス寄付講座特任教授の楠木建氏が推薦のコメントを寄せています。
楠木氏は、筆者が日本の社会や企業での直接経験を持ちながら、信頼という資産を活かしてシステムを再調整すべきだと提言している点について、現実的で説得力があると評価しています。
書籍の概要

- タイトル:日本よ、覚醒せよ
- 著者:ジョナサン・マルボー
- 発売日:2026年11月18日
- 造本・頁数:新書判ソフトカバー・192頁
- 本体定価:946円(税込)
- ISBN:978-4-10-611142-6
- URL:https://www.shinchosha.co.jp/book/611142/
本記事は新潮社の発表をもとに作成されています。
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