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28卒学生の約4割がAI面接のみの合否に不満 理由開示求める レバレジーズ調査

レバレジーズ株式会社が運営するAI人事プラットフォーム「NALYSYS( https://nalysys.jp/service/ )」は、就活中または今後就活予定である2028年卒業予定の学生352名を対象に「AI面接」に関する意識調査を実施しました。調査によると、AIの台頭に伴う企業の即戦力志向に対して76.2%の学生が焦りやプレッシャーを感じていると回答しています。

就活での生成AI活用とAI面接導入による効率化への期待

就職活動における自己分析やES作成などの生成AI活用について、「利用している(45.5%)」と「今後は利用したいと思う(41.5%)」を合わせた割合は87.0%にのぼりました。AI利用・意向層の70.3%(「非常に感じる」「やや感じる」の合計)が「より多くの企業にエントリーできるようになった(できそう)」と回答しており、書類作成時間の短縮や文章作成時の心理的ハードルの低下がエントリー行動を後押ししている状況がみられます。

面接プロセスにおいても、企業の採用選考に「AI面接」が導入されることで、従来の「対人面接」と比較して「より多くの企業の面接を受けられるようになった(なりそう)」と感じる学生は56.5%(「非常に感じる」「やや感じる」の合計)となりました。時間や場所の制約を受けないAI面接の普及に対し、企業選びの選択肢が広がる期待が寄せられています。

AI面接のみの合否判定には不満も 求められる評価理由の開示

一方で、人間の面接官が確認することなく「AI面接の結果“だけ”で採用可否が決まること」に対しては、36.9%(「全く納得できない」「あまり納得できない」の合計)が納得できないと回答しました。また、AI面接で不採用となった場合に「理由やAIによる評価のフィードバックを開示してほしい」と求めた学生は67.0%を占めています。

選考の納得感に関する設問では、「AIが最終的な合否を判断するが、不採用理由は詳しく説明される選考」と「人間が最終的な合否を判断するが、不採用理由は説明されない選考(※従来の一般的な面接)」の比較において、過半数の55.7%が「理由が説明されるAI面接」を支持しました。さらに、事前に「AIの評価データを参考にした上で、最終的な合否のジャッジは必ず人間の面接官が行っている」と明言されている場合、66.4%(「大きく向上する」「やや向上する」の合計)が選考への納得感が向上すると回答しています。

AI面接の受験経験者は半数以上が好意的に評価

アルバイトの採用選考などを含め、これまでに「何らかの形でAI面接を受験したことがある」学生は32.1%でした。新卒の採用面接がAI面接に置き換わることに対する印象では、未経験者で肯定的な回答が27.6%(「ポジティブ」「ややポジティブ」の合計)だったのに対し、受験経験がある層では54.8%(「ポジティブ」「ややポジティブ」の合計)が肯定的と回答しました。

肯定的な理由としては「相手が人間ではないので、緊張せずに話せる(61.7%)」「面接官の態度や相性(面接官ガチャ)に左右されず、公平に評価される(51.6%)」などが挙げられました。一方で否定的な理由としては「自分の熱意や人柄が正確に伝わらなさそう(62.2%)」「面接官のリアクション(相槌など)がないため、手応えが分からず話しづらい(57.1%)」などが上位となっています。

NALYSYS事業責任者の大滝 圭修氏は、学生がAI面接に求めている透明性の本質は合否判断をAIだけに任せていないかという不安の裏返しであると指摘し、テクノロジーと人が適切に役割を分担して選考の納得感を担保する姿勢が今後の採用活動に重要であるとしています。

調査概要

  • 調査対象:就活中、もしくは今後就活予定である2028年卒業予定の学生
  • 調査年月:2026年8月28日~31日
  • 調査方法:インターネット調査
  • 回答者数:352名
  • 調査主体:レバレジーズ株式会社
  • 実査委託先:GMOリサーチ&AI株式会社

本記事はレバレジーズ株式会社の発表をもとに作成されています。

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