エーアイスクエアが問診型AIエージェントNavieを2026年10月1日に提供開始へ
株式会社エーアイスクエアは、問診型AIエージェント「Navie(ナビィ)」を2026年10月1日に正式リリースすると発表した。すでに複数の業種のコンタクトセンターにおいてPoC・先行検証を実施しており、正式リリースにあわせて本格的な提供を開始する。WEB上でオペレータの問診を再現し、電話をかけずにその場で利用者が自己解決できる環境の実現を目指す。
開発の背景とコンセプト
コールセンター白書2025の調査によると、問い合わせをする利用者の約65%は事前に企業のホームページやFAQを確認しているものの、その多くはFAQだけでは解決できず、結果として電話窓口へ問い合わせている実情がある。従来のチャットボットでは、事前に整備したFAQの範囲でしか回答できず、複雑な問い合わせへの対応やナレッジのメンテナンス負荷が課題となっていた。

こうした課題に対し、エーアイスクエアはオペレータが電話応対で行う問診をAIで再現するWEB完結型のAIエージェントとしてNavieを開発した。
問診型AIエージェント「Navie」の特徴
Navieは、コンタクトセンターにおける顧客体験の向上と効率化を図るため、以下の特徴を備えている。
- 曖昧な質問に対してAIが選択肢や追加の問いかけを自動生成し、正しい回答へと案内する
- 利用者の前提知識や好みに合わせて、回答内容は変えずに伝え方の粒度を自動で最適化する
- PDF、Word、Excelなどの既存資料を登録するだけで、AIが内容を整理してナレッジを自動構築する
- 製品別や規程別など、用途に応じた専用エージェントを管理画面から必要な数だけ追加できる
- 既存のWebサイトにスクリプトタグを1行追加するだけでチャットウィジェットとして導入可能
導入効果の試算と利用料金
エーアイスクエアの試算によると、月間1万件の問い合わせを受けるコンタクトセンターでNavieを導入して自己解決を促した場合、月間で約5人月相当・約166万円(年間約2,000万円)のコスト削減効果が見込めるとしている。また、月間2,500件程度の中規模センターでも1人月相当の業務代替が可能としている。
導入までの期間はお申込みから最短1ヶ月で、料金体系は以下の通りとなっている。

- 初期費用:100,000円~(初期設定・データ登録設定費用は別途)
- 月額費用:100,000円~(基本利用料。質問件数に応じた従量課金あり)
今後の機能拡張と連携
今後は、自社の音声認識・AI要約サービス「QuickSummary2.0」との連携機能拡張を予定している。通話内容から生成した要約やナレッジをNavieに取り込むことで、電話応対データを活用した回答の最新化や拡充を進める方針だ。さらに、ユーザー管理やグループ管理などの管理機能、有人対応との連携機能についても順次拡充を予定している。
株式会社エーアイスクエアの概要
代表取締役の堀 友彦が率いる株式会社エーアイスクエアは、2015年12月1日に設立され、AI技術を活用したソリューションを提供している。
- 本社:東京都港区芝5-31-17 PMO田町7F
- 資本金:9,000万円
- 事業内容:人工知能(AI)を活用した各種ITサービス提供およびコンサルティング等
- URL:https://ai2-jp.com/
本記事は株式会社エーアイスクエアの発表をもとに作成
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