オッズパークがPayPayとLINE Payの導入を決定

公営競技のインターネット投票サービスサイト「オッズパーク」を運営するオッズ・パーク株式会社は、2024年3月13日から電子マネー決済「PayPay」「LINE Pay」の導入を開始すると発表した。これにより、公営競技のインターネット投票がさらに手軽になるとともに、利便性が向上する。

近年、公営競技のインターネット投票率は急速に高まっており、2022年度の地方競馬の投票数の約90%がインターネット投票であったという。このような背景から、オッズ・パーク株式会社は、より多くの人々に公営競技を楽しんでもらうために、電子マネー決済の導入を決定した。これにより、投票資金のチャージがより手軽になり、地方競馬のインターネット投票サービスで「PayPay」「LINE Pay」を利用できるのは全国初となる。

さらに、電子マネー決済の導入に伴い、「オッズパーク」内で利用できる新サービス「OPコイン(オーピーコイン)」も開始される。これらの決済サービスの拡充を記念して、「オッズパーク」史上最大の12億円還元キャンペーンも実施される予定だ。

新たに導入される「OPコイン」は、「オッズパーク」内で利用できる電子マネーで、「PayPay」、「LINE Pay」、インターネットバンキングから購入(チャージ)できる。投票券の的中後の払い戻しは、「OPコイン」にチャージ、もしくは登録した銀行口座への振込を選択できる。

オッズ・パーク株式会社は、SBプレイヤーズ株式会社の子会社で、「地方からニッポンをドキドキさせる」をスローガンに、全国の地方公共団体から公営競技(地方競馬・競輪・オートレース)に係る投票券の販売受託を行っている。新しい公営競技ファンの開拓ならびに投票券の売上拡大を推進し、収益の一部を畜産振興や地域産業振興等、幅広い分野に役立てることで、地域活性化に貢献していくとしている。