手帳作家の兎原生美氏が企画・デザインした「大人の時間割ダイアリー」が、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて先行予約を開始した。期間は2024年6月28日(金)まで。

「大人の時間割」は、スケジュール管理が苦手でものづくりが好きな兎原氏が作った手帳。小学生の時間割と大人のスケジュール帳のいいとこどりをしており、スケジュール管理が苦手な人でも簡単に自由に使えるのが特徴だ。

新作の「大人の時間割ダイアリー」は、月曜始まり・日曜始まり・曜日なしの3種類のフォーマットがある。A5サイズで、左側に項目を書いて自由に使える。項目は6項目あり、5mm方眼になっている。

表紙は月曜始まりがシルバーグレー、日曜始まりがアンティークグレー、曜日なしがパープルブルーとアイスグリーンの4種類。本文は160ページで、用紙は筆記性に優れ裏抜けしにくい淡クリームキンマリを使用。製本は石田製本株式会社が得意とする180度開く糸かがり綴じコデックス装に、製本テープ貼りでデザイン性と強度を高めている。

兎原氏は、従来の手帳はスケジュール管理が得意な人向けに作られていることが多いが、苦手な人のための手帳も必要だと考え、大人の時間割を企画。創作活動をする上で計画通りに進まないことが多いため、小学校の時間割のように使い方が簡単で、自分の生活に合わせられてタスク管理がしやすい手帳を目指したという。

「大人の時間割ダイアリー」は今年秋から定価5,000円で販売予定だが、クラウドファンディングでは割引価格で先行予約を受け付けている。1冊4,000円、2冊8,000円、4冊16,000円のコースなどがあり、大人の時間割の使い方のアイディア集や限定ノベルティ付きとなっている。