ケンミンの冷凍ビーフン自販機が大阪に続々設置
ケンミン食品株式会社は、北大阪急行電鉄・桃山台駅に冷凍ビーフン自動販売機を設置し、2024年7月12日から販売を開始した。現在、同社の冷凍ビーフン自販機は全国7カ所に計22台設置されている。
桃山台駅は、新大阪へ11分、梅田へ17分とアクセスが良く、1日の平均乗降客数は3万3652人と北大阪急行電鉄の停車駅の中で2番目に多い。住宅・商業・公園・学校が整備され、子育て世帯も多く住む地域であり、いつでも気軽に冷凍ビーフンを購入できる環境を整えることで、利用者との接点拡大と認知向上を図る。
自動販売機では、レンジで加熱するだけで食べられる焼ビーフン、たらこと高菜のビーフン、カレービーフン、韓国風はるさめ炒めチャプチェ、麻婆はるさめなどを販売。すべて700円(2食入り)で提供する。
ケンミン食品は1950年に神戸で創業したビーフンメーカーで、国内ビーフン市場の約50%のシェアを持つ。創業者の高村健民の名前に由来し、健康(健)を皆さま(民)に提供するという理念を掲げている。近年はグルテンフリー商品の開発にも力を入れており、2022年にはお米のめんで作った本格的な中華麺を使ったグルテンフリーラーメンや焼そばを販売している。