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BOCO防災事業コンテスト2026開催 奈良建設が最優秀賞を受賞

一般社団法人防災事業経済協議会(BOCO)は、2026年9月12日(土)に「BOCO防災事業コンテスト2026」を開催した。全国から応募された51社の中から選ばれたファイナリスト6社が最終審査会でプレゼンテーションを行い、各賞が決定した。最優秀賞には奈良建設株式会社の取り組みが選ばれた。

初開催の最終審査会に約80名が参加

今回が初の開催となった「BOCO防災事業コンテストBŌSAI EVOLVE2026 最終審査会」には、応募51社から審査を通過したファイナリスト企業・法人の関係者を含め約80名が参加した。

会場では、7月28日に熊本県で発生した震度7の地震や千葉市など各地での豪雨災害による被害、築40年以上を経過したマンション・建築物が100万棟を超え老朽化が進む現状などが背景として共有された。参加者の間では、南海トラフ巨大地震や首都直下地震といった大規模災害への危機感が高まるなか、日常時と災害時の双方で役立つ「フェーズフリー」の視点を持った防災事業への意識が示された。

最優秀賞は奈良建設株式会社の排水切替システム

厳正な審査の結果、最優秀賞には奈良建設株式会社が選出され、賞金100万円が授与された。同社には副賞として、出資・融資に関する個別相談、事業メンタリング、専門家による技術・事業アドバイス(各3回)およびBOCOコミュニティ無料参加権利が付与される。

表彰式では、審査員を務めた代表理事・東京大学大学院教授の目黒 公郎氏、第一勧業信用組合 理事長の浪江 徹氏、新規事業家®︎の守屋実氏から、奈良建設株式会社の加賀美 琴音氏らに賞が授与された。

優秀賞にはシェルターワンとはんぽさきの2社が選出

優秀賞には、株式会社シェルターワン(受賞者:児島 功氏)と株式会社はんぽさき(受賞者:小林 俊仁氏)の2社が選出された。両社にはそれぞれ賞金30万円と、副賞としてBOCOコミュニティ無料参加権利が贈られた。

最終審査に進出したファイナリスト6社の取り組み

最終審査会でプレゼンテーションを行った6社・法人の取り組み内容は以下の通り。

  • 奈良建設株式会社:災害時排水切替システム(断水や排水機能停止時にもトイレを可能な限り使い続けるための仕組み)
  • 株式会社シェルターワン:避難所環境を改善するシェルターワン事業(トイレ、シャワー、キッチン、ベッドなどを広域連携で迅速に届ける事業)
  • 株式会社はんぽさき:共有地図 LivMap(道路・水道管理など平時のインフラ管理DXにより発災時の被害状況把握につなげるシステム)
  • NPO法人まもるをまもる:防災サウナ訓練支援事業(サウナを防災訓練や災害時の入浴・温熱支援に活用するモデル)
  • 株式会社コネプラ:GOKINJO(マンション住民の日常の交流を災害時の安否確認や助け合いにつなげるプラットフォーム)
  • 株式会社Digital Entertainment Asset:ピクトレ防災チャンピオンシップ2026(位置情報ゲームを活用して市民が地域の防災設備や避難場所を記録する取り組み)

本記事は一般社団法人防災事業経済協議会の発表をもとに作成しています。

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