北海道宇宙サミット2026が10月に帯広で開催へ 登壇者36人が決定
北海道宇宙サミット実行委員会は、2026年10月14日(水)から16日(金)にかけて北海道帯広市で開催する宇宙ビジネスカンファレンス「北海道宇宙サミット2026」について、36人の登壇が決定したことを明らかにしました。民間に開かれた商業宇宙港「北海道スペースポート(HOSPO)」を舞台に、宇宙産業の未来や幅広い産業とのつながりを議論します。現地参加に加えてオンライン配信も予定されています。
射場完成を見据え「宇宙輸送の新たなGatewayの始動」を議論
6回目の開催となる今回は、2026年度にHOSPOの射場「Launch Complex 1(LC1)」が完成することを受け、「北海道が創る宇宙産業の未来〜宇宙輸送の新たなGatewayの始動〜」がメインテーマに掲げられました。宇宙輸送の新たなGatewayが始動する北海道から、宇宙産業の未来と新たなビジネス創出について議論が交わされます。
カンファレンスでは、宇宙産業による地域活性化をはじめ、HOSPOでの打上げを検討する国内外企業の事業展望、高頻度打上げに向けた国際宇宙港連携の現在地、既存産業への人工衛星データの活用方法や宇宙産業への参入方法などをテーマとした講演やトークセッションが実施される予定です。
宇宙産業を牽引する国内外の36人が登壇予定
当日は産学官から多彩な登壇者が集まります。実行委員長を務めるSPACE COTAN株式会社 代表取締役社長兼CEOの小田切義憲氏をはじめ、内閣府宇宙開発戦略推進事務局や文部科学省、経済産業省 北海道経済産業局などの行政関係者、大樹町の黒川豊町長らが参加します。
また、Isar Aerospace、Firefly Aerospace、TiSPACE、Space Port Japan、SSC Space、Virginia Spaceport Authority、ALADAなどの海外関連組織や国際的な宇宙港関係者に加え、Axiom Spaceのアストロノートである若田光一氏、インターステラテクノロジズ株式会社、株式会社本田技術研究所、AstroX株式会社、将来宇宙輸送システム株式会社、株式会社インフォステラ、株式会社アークエッジ・スペース、株式会社Space Compass、楽天モバイル株式会社、ソフトバンク株式会社、教育機関や研究機関などから計36人の登壇が予定されています。
今回のサミットでは、カンファレンスへの参加に加えて参加者同士や協賛・出展企業との交流を促すビジネスマッチング機能が利用可能です。事前にプロフィールなどを確認してコンタクトを取ることや、商談・会議の予約を行うことができ、当日のビジネス機会創出を支援します。
イベントの概要は以下の通りです。
- タイトル:北海道宇宙サミット2026
- 日時:2026年10月14日(水)~ 16日(金)[予定]
- 10月14日(水):招待・ビジネス関係者限定日(プログラム実施)
- 10月15日(木):9:00〜20:00(受付:8:30)[一般公開日]カンファレンス、協賛企業・宇宙産業PRブース(9:00~18:00)、ミートアップ(18:15~20:00)
- 10月16日(金):9:00〜18:15(受付:8:30)[一般公開日]カンファレンス、協賛企業・宇宙産業PRブース(9:00~18:15)
- 開催場所:森のスパリゾート 北海道ホテル(〒080-8511 北海道帯広市西7条南19丁目1)
- 開催方法:現地開催&オンライン配信(オンラインはカンファレンスのみ)
- 参加人数:カンファレンス各日600名、ミートアップ400名
- 参加費:カンファレンス10,000円/名を予定(オンライン配信は無料)、ミートアップ20,000円/名を予定
- Website:https://hokkaidospaceport.com/summit/
主催は北海道宇宙サミット実行委員会(SPACE COTAN株式会社、大樹町、公益財団法人とかち財団、一般社団法人帯広観光コンベンション協会、帯広商工会議所、一般社団法人帯広物産協会、北海道十勝管内商工会連合会、十勝観光連盟)、共催は北海道とJETROが務めます。
商業宇宙港「北海道スペースポート(HOSPO)」の展開
HOSPOは、北海道大樹町にある民間にひらかれた商業宇宙港で、2021年4月に本格稼働しました。大樹町は東と南方向に海が広がる地勢と広大な土地を有し、40年前から航空宇宙産業の誘致を進めてきました。
現在は国の交付金と企業版ふるさと納税を活用して人工衛星打上げ用射場「Launch Complex 1(LC1)」の整備が進められており、今後は高頻度打上げが可能な「Launch Complex 2(LC2)」の検討や、大型・有人ロケット向けの「Launch Complex X(LCX)」、P2P(高速2地点間輸送)受け入れに向けた3,000m滑走路の新設も見据えています。大樹町とSPACE COTAN株式会社は、北海道に「宇宙版シリコンバレー」を創出するビジョンを掲げ、国際宇宙港連携や宇宙戦略基金を通じた射場基盤技術の研究・開発などを進めています。
本記事は北海道宇宙サミット実行委員会の発表をもとに作成しました。

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