株式会社Sheerが運営する美容レビューメディア「美容マニア」が、20歳以上の美容に興味のある130人を対象に「2024年の下半期に最も注目しているスキンケア成分」についてのアンケート調査を実施した。

調査の結果、1位は「レチノール」で39人（30.2%）、2位は「ビタミンC」で37人（28.7%）、3位は「セラミド」で26人だった。

年代別で見ると、20代と50代以上では「レチノール」が1位となり、30代と40代では「ビタミンC」が1位だった。

レチノールを選んだ人からは、「肌のターンオーバーを促してくれそうで、ニキビ跡やくすみに効果がありそう」「シワが気になるようになったので、シワに効果があるレチノールが配合されたものを使用するようになった」といった声が聞かれた。

一方、ビタミンCについては「シミやそばかすなど、老け見えに繋がりかねないものを防ぐ成分」「夏のダメージ肌のリカバリーのために抗酸化作用があるビタミンCを活用したい」といったコメントが寄せられた。

3位のセラミドは、「肌に優しくトラブルになりにくい」「乾燥肌が酷く保湿が欠かせないので、セラミドが含まれた商品を使ってしっかりと保湿がされるようにしている」など、保湿効果への期待が高かった。

そのほか、ナイアシンアミドやアゼライン酸など、様々な成分に注目が集まっていることがわかった。

自分の肌の悩みに合わせて、効果が期待できる成分を取り入れることが、効果的なスキンケアにつながるだろう。