外貨交換アプリTravel Walletの日本会員数が1万人を突破
株式会社トラベルウォレットJAPANが提供する外貨交換アプリ「Travel Wallet」の日本国内における会員数が、サービス開始から短期間で1万人を突破した。同サービスは、46通貨の外貨交換や世界中のVisa加盟店での決済、韓国の地下鉄や市内バスでの交通IC利用を1枚のカードとアプリで完結できる点が特徴である。日本市場では、訪韓を予定する旅行者を中心に会員登録が進んでいる。

会員数増加の背景と旅行決済の課題
韓国観光公社の発表によると、2025年の訪韓日本人旅行者数はコロナ前の水準を大きく上回り、過去最高水準で推移している。韓国は世界でもキャッシュレス決済比率が高い国の一つであり、現金中心の旅行スタイルでは現地店舗での利便性を損なうケースが増えている。
従来の海外旅行における決済手段は両替やクレジットカード、現地プリペイドカードなどに分散しており、決済と交通ICを別のカードで管理する煩雑さが旅行者の負担となっていた。Travel Walletは、これらを1つの仕組みに集約したサービスとして利用者の支持を集めている。
日本市場で支持される3つの特徴

Travel Walletが日本市場で支持されている要素として、主に以下の3点が挙げられている。
- 日本初の韓国交通系IC対応残高連動プリペイドカード:発行される「Travel Payカード」は、残高連動型のプリペイドカードとして日本初となる韓国交通系ICを搭載しており、韓国の地下鉄およびソウル・釜山など主要都市の市内バスでタッチ乗車が可能となっている。
- 銀行口座開設が不要で最短3ステップの発行:銀行口座の開設は不要で、アプリのダウンロードから本人確認(eKYC)、カード発行までを最短3ステップで完了できる。
- 余った外貨の再交換機能:旅行後に残った外貨はアプリから日本円や他の外貨へ交換でき、次回の別の国への旅行にも再利用できる。
韓国本社の実績と今後の展開
Travel Walletを運営する韓国本社のTravel Wallet Co., Ltd.は、2018年からプリペイド型の外貨交換サービスを展開し、2026年3月までに累計950万枚のカードを発行してきた。日本法人設立およびサービス展開は、同社にとって初の本格的な海外展開となる。
株式会社トラベルウォレットJAPANは今後、パートナー連携によるキャンペーンやイベントの拡大、チャージ手段の拡充や本人確認手続きの簡素化による利便性向上、オンライン決済時のセキュリティ強化、カスタマーサポート体制の拡充を進めていくとしている。
Travel Walletのサービス概要および株式会社トラベルウォレットJAPANの会社概要は以下の通り。
- サービス名:Travel Wallet(トラベルウォレット)
- カード名称:Travel Payカード
- 主な機能:46通貨対応の外貨交換/世界中のVisa加盟店での決済/韓国の地下鉄・市内バスでの交通IC利用
- 手数料:年会費・カード発行手数料・海外決済手数料・両替手数料:全て無料(※手数料率は2026年6月時点のもの)
- 利用条件:18歳以上
- 連携パートナー:Visa Worldwide Pte. Limited、株式会社野村総合研究所、Thales(タレス)S.A.、大日本印刷株式会社、GMOペイメントゲートウェイ株式会社
- 会社名:株式会社トラベルウォレットJAPAN
- 事業ライセンス:前払式支払手段(第三者型)発行者 関東財務局長 第00794号
- 代表者:代表取締役 キム ヒョンウ、代表取締役 上田 裕大
- 所在地:〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町6番5号 兜第6平和ビル
- 設立:2024年6月5日
- 公式サイト:https://www.travel-wallet.co.jp/
本記事は株式会社トラベルウォレットJAPANおよび韓国観光公社の発表をもとに作成。
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