日本赤十字社がネパール洪水被災地からオンライン報告会を9月24日に開催へ
日本赤十字社は、現地時間2026年8月26日にネパールと中国の国境付近を起点として発生した大規模な土石流・洪水を受け、国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)からの要請に基づき保健医療コーディネーターとして看護師1名を派遣しています。現地では長期化する避難生活による衛生環境の悪化や感染症のリスクが懸念される中、被災地の現状や支援ニーズを伝えるオンライン報告会が2026年9月24日に開催されます。
洪水発生から間もなく1カ月を迎える中、ネパール国家防災管理庁によると、9月12日時点で約3800人が避難生活を余儀なくされています。現地では道路や橋の損壊により支援が届きにくい地域が残されており、保健医療をはじめとする人道支援のニーズは依然として高い状況が続いています。
これに対し、日本赤十字社は大阪赤十字病院救急科部で看護係長を務める川瀨佐知子看護師を、IFRCの緊急対応要員(保健医療コーディネーター)として2026年9月7日から10月9日の期間で派遣しています。

派遣要員の活動内容と役割
川瀨看護師は被災地の保健医療ニーズを把握するとともに、ネパール赤十字社や保健当局、WHO(世界保健機関)などの関係機関と調整を行い、赤十字の保健医療分野における支援活動の調整や戦略策定を担当しています。
活動拠点は首都カトマンズに置いていますが、9月10日から12日にかけてヌワコット郡でネパール赤十字社の仮設診療所を訪問しニーズ調査を実施しました。さらに9月19日から21日にかけては、孤立地域が残るラスワ郡で避難所などのニーズ調査を行う予定となっています。
報告会では、被災地の保健・医療インフラの状況や避難所の衛生環境、ネパール赤十字社による仮設診療所の活動内容、今後の中長期的な支援のあり方などが現地から報告される予定です。
- 日時:2026年9月24日(木)15:30~16:30(日本時間)
- 形式:オンライン(Microsoft Teams)
- 内容:オリエンテーション(15:30~)、日赤が行う国際活動の説明(15:35~)、ネパールからの報告(15:40~)、質疑応答(15:55~16:30)
- 申し込みURL:https://forms.cloud.microsoft/r/6XhnKvKzeE
- 申込締切:9月24日(木)14:00
なお、現地の通信環境や活動状況により本人が参加できない場合は、現地に派遣中の日本赤十字社本社国際部職員が報告を行うとしています。
本記事は日本赤十字社の発表をもとに作成されています。





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