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そらとしばと酪農学園大、ビールのモルト粕を活用した犬用おやつ開発へ

北海道北広島市のエスコンフィールドHOKKAIDO内にあるクラフトビール醸造レストラン「そらとしば by よなよなエール」と酪農学園大学は、クラフトビール醸造時に発生する「モルト粕」を活用した犬用おやつの開発プロジェクトを始動しました。両者による産学連携の取り組みは2年目で、学生が栄養分析からレシピ考案、テスト品の制作までを行います。2026年10月4日(日)に開催予定のイベントでサンプルを提供し、本格的な商品化につなげる計画です。

プロジェクト発足の背景には、エスコンフィールドHOKKAIDOおよびFビレッジが持つドッグフレンドリーな環境があります。専用シートやドッグランを備える同球場には多くのペットオーナーが訪れており、そらとしば by よなよなエールのスタッフが「一緒に球場に訪れる愛犬にも体験を楽しんでもらいたい」と考えたことがきっかけとなりました。

クラフトビール醸造時に麦芽を糖化・ろ過した後に発生するモルト粕は、そらとしば by よなよなエールから年間約10t排出されます。従来は主に家畜用飼料として活用されていましたが、これをペット向け商品としてアップサイクルすることで、愛犬との新しいライフスタイルの提案と循環型社会の実現を目指します。

2つのゼミが連携し学生主体で製品開発を推進

そらとしば by よなよなエールと酪農学園大学は、2025年にも学生が構内で栽培したライ麦を活用したビール製造・販売やフード開発などの産学連携プロジェクトを実施していました。

2年目となる今回は、獣医保健看護学類「動物と人の関係学ユニット」と食と健康学類「栄養教育学研究室」の2つのゼミが参画します。犬の生態に関する知見と調理・レシピ設計の専門性を融合させ、コンセプト策定やネーミング、試作品の設計・提案までを学生が主体的に担います。

参画する研究室の概要は以下の通りです。

  • シェルターメディスン研究室(川添敏弘教授)

動物と人の暮らしを豊かにする研究や、動物関連の社会問題解決に向けた研究を行う。川添教授は、人と動物とSDGsをエスコンフィールドHOKKAIDOから発信したい旨のコメントを寄せています。 URL: https://www.rakuno.ac.jp/teacher/14543.html

  • 栄養教育学研究室(杉村留美子准教授)

行動科学を用いてヒトの食行動変容を研究テーマとし、栄養教育研究に取り組む。杉村准教授は、モルト粕の栄養価に着目して健康サポートとしての機能性を加えることや、獣医保健看護学類と連携できる強みを活かしたい旨を述べています。 URL: https://www.rakuno.ac.jp/archives/teacher/9366.html

2026年10月のイベントでサンプル提供を実施予定

本プロジェクトでは、2026年10月4日(日)に酪農学園大学構内で開催予定の「動物愛護フェスティバルinえべつ2026」にてサンプルの提供を予定しています。

サンプル提供と同時にアンケートなどを実施し、得られたフィードバックをその後の製品開発に活用します。さらに、来年度には外部メーカーでのOEMによる商品化も視野に入れてプロジェクトが進められます。

本記事はそらとしば by よなよなエール(株式会社ヤッホーブルーイング)および学校法人酪農学園の発表をもとに作成しました。

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