ジーピーオンラインのAI技術アドバイザーにAimesoftのドゥク氏が就任
Webサイトの企画・制作を手がける株式会社ジーピーオンラインは、Aimesoft Inc.の創業者でありCEOを務めるグェン トアン ドゥク(Nguyen Tuan Duc)氏を、同社の「AI技術アドバイザー」として迎えました。両社は生成AI普及前の2021年から、企業コミュニケーションに特化した日本語の大規模言語モデル(LLM)の共同開発を進めてきた経緯があります。同社は2025年11月の創業25周年を機に掲げた「Web制作の知見とAIで次のステージへ」進む方針のもと、企業の課題解決の幅を広げる狙いです。
就任の背景とグェン トアン ドゥク氏の経歴
株式会社ジーピーオンラインは2000年の創業以来、25年以上にわたり日本企業のコミュニケーション課題に対し、Webサイトやデジタルコンテンツを中心に解決策を提供してきました。近年は生成AIの普及により企業と人とのコミュニケーションのあり方が変化し、Webサイト制作単体では解決できない相談が増加しているといいます。

アドバイザーに就任したグェン トアン ドゥク氏は、東京大学大学院 情報理工学系研究科で博士の学位を取得し、2010年には日本人工知能学会 全国大会 優秀賞を受賞しています。マルチモーダルAI、対話AI、バーチャルヒューマンを専門領域とし、マルチモーダルAIに関する特許を保有するなど、研究と事業の両面で知見を有しています。
連携で目指すこと
Aimesoft Inc.は、音声・画像・テキストなど複数の情報を統合して処理するマルチモーダルAIを専門とし、対話AIやバーチャルヒューマン、顔認証などの製品・サービスを展開しています。
本連携では、株式会社ジーピーオンラインが培ってきた「人と人の間のコミュニケーション」をデジタルで設計する力と、Aimesoft Inc.が持つ「人と機械の間のコミュニケーション」を設計する技術や知見を組み合わせます。AI導入そのものを目的化せず、顧客の課題に対してAIが有効かを見極め、実際の業務で使える形に落とし込むことを目指すとしています。
今後の取り組み方針
今後進められる主な取り組みは以下の3点です。
- 当社のAI技術・提案力の向上
ドゥク氏からの助言を受けながら社内での検証を重ね、顧客の課題に対してAIを含めた適切な手段を提案できる体制を整えます。
- 企業におけるAI活用ノウハウの発信
ドゥク氏の知見や監修を取り入れ、企業のコミュニケーション課題におけるAIの価値や活用法を検証し、知見を発信します。
- アイメソフトとの中長期的な協業
Aimesoft Inc.が持つAIソリューションと同社の知見を組み合わせ、日本企業の課題解決につなげることを視野に入れています。具体的なサービスについては準備が整い次第、あらためて発表される予定です。

関係者のコメント
株式会社ジーピーオンライン代表取締役社長の豊永 豊氏は、AI導入自体が課題を解決するわけではなく、誰に何をどう伝えるかを設計することは人が担う重要な役割であるとした上で、ドゥク氏の知見を取り入れることでWebサイトという枠を超えた最適な解決策を提供できる会社へ進化したいと述べています。
グェン トアン ドゥク氏は、AI技術は企業が抱える具体的な課題やコミュニケーションと組み合わせることでより大きな価値を生み出せるとし、同社とともに日本企業がAIを実際のビジネスで活用できる形をつくっていきたいとコメントしています。
関連組織の概要
- 株式会社ジーピーオンライン
- 代表者:代表取締役 豊永 豊
- 創業日:2000年11月1日
- 設立日:2001年5月30日
- 所在地:東京都新宿区新宿1丁目6-3 新宿御苑フロント8F / 大阪府大阪市北区堂島浜2丁目2-28 堂島アクシスビル3F
- 事業内容:Webサイト総合プロデュース、Webシステム総合プロデュース、Webパッケージ商品のプロデュース、Webマーケティングコンサルティング
- URL:https://www.gpol.co.jp/
- Aimesoft Inc.
- 代表者:CEO Dr. Nguyen Tuan Duc
- 所在地:2150 Ringwood Ave., San Jose, California 95131, USA
- 事業内容:マルチモーダルAIを用いたソフトウェアおよびサービスのグローバル提供
- URL:https://www.aimesoft.com/
本記事は株式会社ジーピーオンラインの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



