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シニア・プレシニア層の3人に1人がAI接客に抵抗なし 電通シニアラボ調査

株式会社セプテーニ・ホールディングスの連結子会社である株式会社電通ダイレクトと、株式会社電通のグループ横断プロジェクト「電通シニアラボ」は、50~79歳を対象とした「シニア・プレシニアの商品・サービス購買行動調査」の結果を発表しました。調査によると、シニア・プレシニア層の3人に1人にあたる33.5%がAIによる接客に対して「抵抗がない」と回答し、「抵抗がある」の31.1%を上回りました。

年代や性別によってAI接客への受け止め方や期待する機能が異なるほか、商品の種類によって購入の決め手となる情報源が異なる傾向も明らかになっています。

AI接客に抵抗がない層が3割超 年代や性別で意識に差

買い物時にAIが接客やサポートを行うことについて、シニア・プレシニア層の33.5%が「抵抗がない」と回答し、「抵抗がある」の31.1%を上回りました。最も多かった回答は「どちらともいえない」の35.4%です。

年代別で見ると、「抵抗がない」と答えた割合は50代で39.2%、60代で34.8%、70代で26.0%となっており、年齢が上がるにつれて減少しています。50代と60代では「抵抗がない」が「抵抗がある」を上回った一方、70代では「抵抗がある」の方が高くなりました。

性別では、AI接客に「抵抗がない」とした男性は38.0%(詳細項目では38.1%)だったのに対し、女性は29.3%にとどまりました。特に70代女性では「抵抗がある」が40.3%に上り、最も高い割合を示しています。

期待するサービスはレコメンドと対話・相談で年代差

AIによる接客に期待するサービス(AIに対するニーズ未形成・AI不信を除いたN=1,351)では、「個別最適レコメンド」が22.2%で最多となり、「対話・相談・有人連携」が19.8%で続きました。

期待する内容は年代によって分かれており、50代(29.3%)と60代(21.8%)では「個別最適レコメンド」が最多でした。これに対して70代では同項目が13.9%にとどまり、「対話・相談・有人連携」が24.5%で最多となっています。

購入の決め手となるメディアは消耗品と耐久財で二分

直近3か月以内に購入した商品に関する情報源について、購入の決め手となったメディアを尋ねたところ、商品の種類によって異なる結果が出ました。

宅食や健康食品、スキンケア化粧品などの消耗品カテゴリーでは、「店頭のPOP・ポスター・看板・サイネージ・リーフレット」が20.8%で最多となりました。次いで「家族・友人・知人からのおすすめ」が15.7%、「ECモールのクチコミやレビューサイト」が15.3%と続いています。

一方、健康家電や美容家電などの耐久財カテゴリーでは、「テレビ番組(地上波)」が19.5%で最も多く、次いで「ECモールのクチコミやレビューサイト」が16.0%、「インターネット記事」が14.8%となり、第三者の評価や体験談を確認する傾向がみられました。

調査の概要

  • 調査名称:シニア・プレシニアの商品・サービス購買行動調査
  • 調査対象:50~79歳男女の、直近3か月以内に、通販もしくは店頭で、宅食・ミールキット、健康食品・ サプリメント、スキンケア化粧品、メイクアップ化粧品、育毛剤・白髪染め、健康家電・機器、健康ウェア・サポーター、美容家電・機器のいずれかを購入している人(フリーマーケット・ オークションサイトを除く)
  • 対象エリア:日本全国
  • サンプル数:3600(人口構成比に合わせてウエイトバック集計を実施)
  • 調査手法:インターネット調査
  • 調査期間:2026年6月19日~6月22日
  • 実査委託先:楽天インサイト株式会社

本記事は株式会社電通ダイレクトの発表をもとに作成しました。

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