ALGO ARTISが生産計画策定を支援するOPTIUM MPSを提供開始
株式会社 ALGO ARTISは、製造業における基準生産計画(MPS:Master Production Schedule)の策定を支援するソリューション「OPTIUM MPS」の提供を開始した。設備の生産能力や人員、在庫、部品表(BOM)などの制約条件を考慮し、AIやアルゴリズム技術を活用して計画案を作成する。現在は組立製造業を中心とした大手企業数社で先行導入が進んでいる。
開発の背景と生産計画における課題
製造業の生産計画では、設備の生産能力や人員、在庫、部品表(BOM)、段取替、ロットサイズなど多くの条件を考慮する必要がある。特に組立製造業では製品や部品、工程が相互に関係するため、計画策定が複雑になりやすい。
現場では、需要変動や設備停止などのたびに見直しが必要となり計画策定・修正に多大な工数がかかる点や、Excelなどを用いた計画策定により業務が担当者の経験に依存して属人化しやすい点が課題となっている。また、一つの計画を成立させることに時間を要するため、条件や評価軸を変えた複数案を比較・検討する余裕がないことも挙げられている。
「OPTIUM MPS」は、AI・アルゴリズム技術による計画案の作成と、計画担当者による比較や調整を組み合わせて策定を支援する。

- AIが評価軸の異なる複数の計画案を作成
さまざまな制約条件を考慮し、AIが1シナリオあたり最短数分で計画案を作成する。目的に応じて評価軸の重みづけを変えながら、複数の計画案を比較・検討できる(※処理時間は、品目数や計画期間、各種マスタ設定等により異なる)。
- 計画担当者の判断を反映した再最適化
AIが作成した計画案を担当者が調整した際、各調整箇所を固定したまま残りの部分を再最適化できる。現場の状況を反映しながら計画をブラッシュアップすることが可能となっている。
- 生産・販売・在庫の直感的な可視化
PSI表やガントチャート、負荷ヒートマップ、在庫推移グラフなどを通じて、状況や設備負荷、ボトルネックの確認ができる。数量だけでなく金額ベースでのシミュレーションにも対応する。

- 個社固有の条件に応じた柔軟な導入
標準機能を活用した導入に加え、企業ごとの生産条件や制約を反映したカスタマイズや、対象工場・ラインに応じた段階的な導入にも対応している。
実データを活用した無償トライアルと会社概要
同ソリューションでは現在、利用企業の実際のデータを用いて計画案を作成し、導入効果や活用イメージを確認できる無償トライアルが実施されている。
株式会社ALGO ARTISは、代表取締役社長を永田 健太郎が務め、2021年7月に設立された東京都千代田区に拠点を置く企業である。エネルギーや製造、ロジスティクスなどの産業において、AI・アルゴリズム技術を活用した計画DXソリューションを提供している。
- 会社名:株式会社ALGO ARTIS
- 設立:2021年7月
- 所在地:東京都千代田区
- URL:https://www.algo-artis.com/
- お問い合わせ窓口:sales-manufacturing@algo-artis.com
本記事は株式会社 ALGO ARTISの発表をもとに作成されています。
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