INFIX、第28回JBVP年次大会で動物用冷却医療機器VetEaseを展示へ
株式会社INFIX(東京都墨田区、代表取締役:吉田篤政)は、2026年9月26日・27日にホテルニューオータニ東京で開催される「第28回 日本臨床獣医学フォーラム年次大会2026(JBVP)」に出展し、3-in-1動物用冷却医療機器「VetEase(ベットイーズ)」を展示する。VetEaseは、極低温冷媒であるCO₂の温度を急速かつ精密に制御し、皮膚表面の標的部位へ噴射することで皮膚疾患の治療を補助する機器である。同社は2026年より国内販売を開始しており、会場のブースにて実機の展示と活用方法の紹介を行う。

1台で局所冷却から凍結処置まで対応する3つの冷却モード

皮膚の患部を冷却することは、炎症や掻痒、疼痛などの緩和をサポートする手段として動物医療で活用されているが、保冷剤などを用いた一般的な方法では温度や時間の調整が困難だった。VetEaseは、CO₂の温度と噴射時間を設定し、標的部位へ非接触で噴射することで局所を冷却する。
用途に合わせて使い分けられる3つのモードが搭載されている。
- IN Mode(Ice Needling):微細な氷粒子を高速噴射する「フロストショット」により、狙った部位へ局所的な冷却作用を与える精密な冷却モード。
- CX Mode(Cooling):−5~5℃を1℃単位で設定し(噴射時間:1~30秒)、皮膚疾患に伴う炎症・掻痒・疼痛の緩和ケアに対応するモード。
- FX Mode(Freezing):−79℃の極低温噴射を行い、標的部位を迅速かつ選択的に冷却して皮膚の病変部に対する凍結処置を行うモード。

人医療分野の冷却技術を応用し被災動物の治療支援にも活用
VetEaseを開発したRECENS MEDICAL(リセンスメディカル)は、急速精密冷却技術を専門とする韓国の医療機器メーカーである。人医療分野で培った冷却技術を動物医療に応用して開発された。同社のキム・ゴンホ代表は、韓国メディアのインタビューにおいて本機器の仕組みを「一種のアイスガン」と表現している。
2025年3月に韓国・慶尚北道の義城および安東一帯で大規模な山火事が発生した際には、RECENS MEDICALが被災動物の治療にあたる複数の動物病院へVetEaseを提供し、現地の医療支援に協力した。
大会出展概要および製品仕様
展示ブースでは実機を展示し、3つの冷却モードの違いや操作方法、動物医療における活用方法についての説明が行われる。
出展概要
- 大会名:第28回 日本臨床獣医学フォーラム年次大会2026
- 会期:2026年9月26日(土)・27日(日)
- 会場:ホテルニューオータニ東京
- 所在地:東京都千代田区紀尾井町4-1
- ブース番号:032
- 展示製品:3-in-1動物用冷却医療機器「VetEase」
製品概要
- 製品名:VetEase(ベットイーズ)
- 製品区分:動物用冷却医療機器(医療用焼灼器(その他の医療用焼灼器))届出番号:7動薬第1392号
- 冷媒:CO₂
- 搭載モード:IN Mode/CX Mode/FX Mode
- 設定温度:−5~5℃(CX Mode)、−79℃(FX Mode)
- 噴射時間:1~30秒(CX Mode)
- メーカー:RECENS MEDICAL
- 国内販売正規代理店:株式会社INFIX
※本製品は獣医療関係者による使用を想定した動物用医療機器です。使用にあたっては製品の使用方法および注意事項をご確認ください。
本記事は株式会社INFIXの発表をもとに作成。
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