フジッコ株式会社は、2024年9月より環境配慮への取り組みを消費者により分かりやすく伝えるため、独自の環境配慮マーク「フジッコのエコ」を順次商品に掲載すると発表した。

同社は2019年から「5つの健康」をパーパスとして掲げ、社会価値と経済価値の創出に向けた取り組みを進めてきた。その中で特定した8つの「フジッコ・マテリアリティ（重要課題）」の1つである「地球環境への配慮」に向け、持続的な環境配慮を最優先に考え、環境配慮型パッケージへの切り替えを実施している。

「フジッコのエコ」マークは、プラスチック量を削減したものや、植物由来素材・環境配慮紙・リサイクル素材などの環境型素材を使用したものという、同社が設定した環境配慮基準のいずれかを満たした商品に順次掲載される。

具体的には、2024年9月より「蒸し大豆」や「おかず畑　おばんざい小鉢　きんぴら　２Ｐ」のパッケージ裏面に「フジッコのエコ」マークが追加される予定だ。また、2025年3月頃からは「おまめさん　きんとき」にも掲載される見込みだ。

フジッコは、「5つの健康」の実現に向けて「健康提供」「健康社会」「地球健康」を目指し、その実現のために「健康経営」「健全経営」に務めるとしている。今後も引き続き、環境配慮型パッケージの導入に向けて取り組んでいくという。