スペースデータ、安全保障事業本部の政府渉外統括に柿﨑恵氏が就任
株式会社スペースデータは、2026年9月付で安全保障事業本部 政府渉外統括に柿﨑恵氏が就任したことを発表した。柿﨑氏は農林水産省や外務省などの国家公務員、および大手コンサルティングファームでのアドバイザリー業務を通じて、官公庁の意思決定や対外調整に携わってきた専門家である。同社は柿﨑氏の知見を生かして渉外体制を強化し、防衛・安全保障領域における事業を推進していく方針だ。
渉外体制の強化と起用の背景
安全保障分野の事業展開には、関係省庁や地方公共団体、国内外の関係機関といった多様な関係者との対話が不可欠となる。株式会社スペースデータは、デジタルツイン技術を基盤として防衛省・自衛隊の先端技術関連プログラムへの採択やシミュレーターの公開などを進めており、事業拡大に伴い政策立案や対外調整の経験を持つ統括人材が求められていた。
柿﨑氏は10年以上にわたり国家公務員として勤務し、政府開発援助(ODA)の企画・立案、財務省との折衝、WTO・EPA・TPP交渉における調整などを担った実績を持つ。さらに大手コンサルティングファームでは、交付金事業の効果検証や国家戦略特区の評価、福島国際研究教育機構やGX推進機構等の組織設立支援に従事してきた。こうした経験を政府渉外の中核に据えるため、今回の就任に至ったとしている。
柿﨑恵氏の経歴とコメント
柿﨑氏はSOAS, University of Londonで開発学修士を取得。農林水産省・外務省においてODA関連業務や国際貿易交渉、アジア太平洋経済協力(APEC)、アフリカ開発会議(TICAD)、太平洋・島サミット(PALM)などの国際会議における交渉に従事した。その後、KPMGやアクセンチュアのパブリックセクター部門にて内閣府・経済産業省・復興庁・地方公共団体等を対象としたアドバイザリー業務を行い、2026年4月に株式会社スペースデータに入社した。
就任にあたり柿﨑氏は、「スペースデータが持つAIと物理を融合した空間知能の技術を、防衛省・自衛隊や関係省庁の皆さまに正しくご理解いただき、政策と現場の要求に応える形で社会実装していくために、政府との対話の窓口を担っていきます」と述べている。
今後の事業展開
同社は柿﨑氏の参画を通じ、政府機関との対話を担う渉外体制を整える。政策動向と運用現場の要求を事業戦略や技術開発に反映させる取り組みを加速させ、政府と技術の間を繋ぐ体制を構築することで、国家のレジリエンス強化に資する事業の実現を目指すとしている。
株式会社スペースデータ 会社概要
- 社名:株式会社スペースデータ
- 代表:佐藤航陽
- 所在地:東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階
- 資本金:15億1300万円
- 事業内容:宇宙開発に関わる投資と研究
- HP:https://spacedata.jp
本記事は株式会社スペースデータの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



