SMO南小国が第1回観光レジリエンス・アワードの公募を開始
熊本県阿蘇郡南小国町で地域経営を担う株式会社SMO南小国は、全国の観光地で取り組まれている防災・観光危機管理の実践事例を募集する「第1回 観光レジリエンス・アワード」を開催し、2026年9月15日(火)より公募を開始しました。
応募されたすべての事例は「観光危機管理白書」として体系化され、応募者や全国の観光関連機関へ無償で提供されます。授賞式は2026年12月3日(木)に開催される「観光危機管理シンポジウム2026」の場で行われる予定です。
人口3,800人の南小国町には年間100万人を超える観光客が訪れますが、その多くは日帰りの来訪者です。同社は休眠預金等活用事業を通じて3年間にわたり観光危機管理に取り組む中で、日帰り客への避難体制における課題や、各地の優れた知見が共有されていない現状に着目し、全国の知恵を集めて還元することを目的に本アワードを企画しました。
本アワードには以下の特徴があります。
- 集めた事例は「観光危機管理白書」として編纂し、2027年2月に全応募者および全国の観光関連機関へ無償提供
- 結果の大きさだけでなく課題意識や工夫の再現性、協働プロセスを重視し、実証段階の取組も受け付け
- 自治体と事業者など、複数団体による連名での応募が可能
3つの募集部門と審査基準
募集は以下の3部門で行われます。
- 地域の絆部門:自治体、DMO、観光協会、地域住民、消防・警察、中間支援組織などが連携する地域ぐるみの取組
- 民間部門:宿泊施設、観光施設、交通事業者、旅行会社、飲食店などの安全対策・危機対応オペレーション
- フェーズフリー部門:平時の観光サービス・空間・商品・インフラが、有事にもそのまま安心・避難支援に役立つ取組
審査基準として、再現性、協働性、持続可能性、独創性、波及効果の5項目が設けられています。日本国内で観光危機管理・防災に取り組む自治体、DMO・観光協会、宿泊事業者、観光施設、交通事業者、旅行会社、NPO・一般社団法人、地域団体、大学・研究機関などが対象です。
公募スケジュールとシンポジウム概要
応募は特設サイトの専用フォームから受け付けており、参加費は無料です。
- 2026年9月15日(火)〜10月31日(金):公募受付
- 2026年10月上旬:オンライン説明会を実施予定
- 2026年11月上旬:一次書類審査および二次面談審査(オンライン)
- 2026年12月3日(木)午後:授賞式・受賞事例発表(観光危機管理シンポジウム2026会場にて)
- 2027年2月:「観光危機管理白書」の公開・配布
授賞式を兼ねた「観光危機管理シンポジウム2026」は、南小国町役場(熊本県阿蘇郡南小国町)で開催され、参加費は無料です。受賞事例のプレゼンテーションや表彰式、基調講演が予定されています。
株式会社SMO南小国 概要
- 会社名:株式会社SMO南小国(SMO = Satoyama Management Organization)
- 所在地:〒869-2402 熊本県阿蘇郡南小国町赤馬場1789-1
- 代表者:代表取締役社長 髙橋周二
- 設立:1992年(株式会社きよらカァサとして設立、2018年に現社名へ変更)
- 資本金:8,540万円
- 事業内容:南小国町の地域経営を担うDMO。観光地域づくり、物産館「きよらカァサ」運営、ふるさと納税事業、コワーキング施設MOG運営、しごとコンビニ、起業支援、観光危機管理など
- URL:https://smo-minamioguni.jp/
- 特設サイト:https://smo-minamioguni.jp/kanko-award/
本記事は株式会社SMO南小国の発表をもとに作成しました。
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