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50代以上のSNS型詐欺認知度は9割も手口把握は3割 トビラシステムズ調査

トビラシステムズ株式会社は、スマートフォンを保有する全国の50歳以上の男女794人を対象に実施した、SNS型投資・ロマンス詐欺の認知度やSNSの利用状況、インターネット広告に対する意識に関する調査結果を公表しました。調査によると、50代以上の約8割が日常的にSNSを利用している一方で、SNS型詐欺の具体的な手口まで知っている人は約3割にとどまる実態が明らかになりました。

50代以上で多発するSNS型投資詐欺の被害実態

警察庁の発表によると、令和8年上半期における特殊詐欺被害額は1,816.2億円(前年同期比+618.8億円)となり、その4割をSNS型投資詐欺が占めています。SNS型投資詐欺の被害額は約780億円で、前年同期比で約450億円増加しました。特に50〜70代で被害が深刻化しており、被害額は60代が最多となっています。

同詐欺被害において当初の接触手段として最も多いのは「バナー等広告」となっており、スマートフォン利用時にSNSやインターネット上に表示される不審な広告をきっかけとした被害への警戒が求められています。

SNS型詐欺の認知状況と中高年層の利用実態

調査においてSNS型投資詐欺やSNS型ロマンス詐欺について尋ねたところ、「手口の内容まで知っている」と回答した人は30.4%、「名前は聞いたことがある」は57.7%でした。両方を合わせた認知度は9割近くに達するものの、手口まで把握している割合は3割にとどまっています。

また、日常的にSNSを使用していると回答した人は77.7%に上りました。利用しているSNSの種類では「LINE」が83.5%で最も多く、次いで「YouTube」が69.9%となり、「Instagram」や「X(旧Twitter)」もそれぞれ4割近くが利用しています。

広告トラブルの経験と広告非表示アプリへの需要

SNS利用時のトラブルや危険について、53.8%は「経験したことはない」とした一方、「不快・不適切なインターネット広告が表示された」が27.2%、「知らない人からダイレクトメッセージが届いた」が22.0%、「インターネット広告から不審なサイトに誘導された」が14.9%(約15%)となりました。

スマートフォン利用中のインターネット広告に対しては、「非常にストレス」(41.1%)と「ややストレス」(39.8%)を合わせて80.9%がストレスを感じていると回答しました。さらに、インターネット広告を非表示にできるアプリについて「使ってみたい」と答えた人は73.7%に達した一方、「すでに使っている」は3.3%にとどまりました。

同社が提供する広告ブロックアプリ「280blocker」は、App Storeの「トップ有料アプリランキング」において2023年〜2025年の3年連続で1位を獲得しています。iOSの「ファミリー共有」やAndroidの「Google Play ファミリー ライブラリ」を通じた家族間共有にも対応しています。

トビラシステムズ株式会社は、愛知県名古屋市中区に本社を置き、代表取締役社長を明田 篤が務める企業です。特殊詐欺やフィッシング詐欺などの対策としてデータベースを活用した「迷惑情報フィルタサービス」を提供しており、月間約1,500万人に利用されています。

  • 会社名:トビラシステムズ株式会社
  • 設立:2006年12月1日
  • 所在地:愛知県名古屋市中区錦2-5-12 パシフィックスクエア名古屋錦7F
  • 証券コード:4441(東証スタンダード市場)
  • 公式サイト:https://tobila.com/

本記事はトビラシステムズ株式会社の発表および警察庁の公表資料をもとに作成されています。

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