SATELLITE HOLDINGS、AIネイティブ経営基盤SATELLITE OSを発表
株式会社SATELLITE HOLDINGSは、AIネイティブの経営基盤OS「SATELLITE OS(サテライトOS)」を正式に発表し、公式サイトおよび体験デモを公開した。約1年半にわたり一般公開を行わず、エンタープライズ企業への個別構築・納品に限定して提供を続けてきた基盤となる。これまでに配送業や採用代行、人材派遣、フィットネス、広告代理店など複数業種への導入実績を持つ。
SATELLITE OSは、複数のSaaS導入によってデータや現場業務が分断されている課題に対し、「ゴール」を起点とした設計を採用している。経営者や事業責任者がゴールを設定すると、AIエージェントが数字を調査し、仕事を分解して実行に移す仕組みとなっている。
中核となるのは「目標(ALIGN)→ 実行(EXECUTE)→ 改善(EVOLVE)」のサイクルであり、以下の3つのエージェントが協働して業務を進める。

- 分析エージェント: 目標と実績の差分を確認し、対象データを抽出
- 実行エージェント: 対象に合わせてフォロー文面を作成・送信などの実務を遂行
- 改善エージェント: 品質と結果を追跡し、次の改善タスクを自動で用意
判断が必要な例外のみが責任者に届き、承認を受けることでAIが残りの実務を進める。会社や事業部の数字、進行中の業務、過去の経緯といったコンテキストがチーム全体で共有されるため、引き継ぎや認識合わせの工数を削減し、判断と実行の速度を高める。
専門業務をカバーする6つの領域別OSとエコシステム

共通基盤の上には、専門領域ごとに接続可能な6つのOSが用意されている。
- Marketing OS: 集客を、戦略から制作・運用・改善まで(SEO・記事作成・広告・SNS・LP・分析)
- Sales OS: 顧客開拓から受注、案件管理まで
- Project OS: 人とAIの仕事を、完了までつなぐ
- Workforce OS: 人とAIの力を、最適な役割へ
- Finance OS: お金の動きを捉え、次の判断へ
- Customer OS: 導入から活用・継続まで、顧客に伴走
これらの領域別OSや業界特化アプリは、「SATELLITE AI Agents」「SATELLITE AgentSkills」「SATELLITE API / MCP」「SATELLITE ID / Wallets / Payments / Partners」などの共通基盤上で動作する。
個別構築によるエンタープライズ展開


同社はこれまで、各社の業務フローやUIに合わせた個別構築「SATELLITE OS Enterprise」として納品を行ってきた。個別開発したアプリケーションはOS本体や各領域別OSと相互に連携し、自社専用の仕組みを維持しながらエコシステム全体の機能を取り入れることができる。
正式発表にあわせてエンタープライズ向け個別構築の相談受付を拡大し、今後は日常的な会話からのエージェント呼び出しや外部AIとの接続対応などを進めるとしている。
会社概要

- 会社名: 株式会社SATELLITE HOLDINGS
- 所在地: 東京都中央区
- 代表者: 代表取締役 岩世 祐生 、取締役CAIO 金藤優太
- 事業内容: AI SaaS・経営基盤の開発提供、人材、エンターテインメント、トラベル事業等
- グループ会社: MODE-1 PARTNERS、SATELLITE Entertainment、SATELLITE Tech Solutions
- URL: https://satellite-holdings.co.jp/
- 公式サイト: https://hq.satellite-os.com/
本記事は株式会社SATELLITE HOLDINGSの発表をもとに作成。
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