アリナミン製薬が睡眠の日にイベント 入眠意識調査の発表や柳沢正史氏の講演
アリナミン製薬株式会社は9月3日の「睡眠の日」に合わせ、睡眠の入口である「入眠(寝つき)」に着目した「9月3日睡眠の日 入眠啓発イベント」を開催しました。イベントでは、全国の20代~60代の社会人男女500名を対象に実施した「入眠に関する意識調査」の結果を発表したほか、「入眠力」「体内時計ロス」という2つのキーワードを提案しました。さらに、株式会社 S’UIMIN 取締役 CSO 会長で筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS) 機構長の柳沢正史先生を招き、睡眠や入眠のメカニズムに関する基調講演が行われました。
約6割が寝つきの悪さを経験も「入眠」を気にする人は9.6%
イベントの第一部では、アリナミン製薬株式会社 プロダクト戦略本部 第二マーケティング部の河合洋二が登壇し、全国の20代~60代の社会人男女500名を対象にした「入眠に関する意識調査」の結果を報告しました。
調査によると、「直近1週間で寝つきが悪かった日数」について59.0%が「1日以上あった」と回答し、約6割が寝つけない夜を経験していることが分かりました。一方で、「睡眠で最も気にしていること」を尋ねたところ、「睡眠の質が高いか」が28.0%で最多となったのに対し、「入眠(寝つき)が良いか」は9.6%にとどまりました。

また、眠れていない原因としては「ストレス」が33.0%で最多となり、「運動不足」や「加齢」などが挙がりました。「眠れない理由は体内時計が乱れているからだと思うか」という質問に対しては、20代の64.0%をはじめ、60代を除くすべての年代で半数を超える人が「非常に思う」「思う」と回答しました。河合は、寝つきの悪さを経験し体内時計との関連を意識する人が多い一方で、入眠そのものの重要性は十分に意識されていない実態があると説明しました。
調査結果を踏まえ、アリナミン製薬株式会社は入眠と体内時計の重要性を捉えるためのキーワードとして「入眠力」と「体内時計ロス」を提案しました。
- 「入眠力」:寝つくまでの速さだけでなく、自分の睡眠状態や寝つけない背景を踏まえ、眠りに入りやすくするための適切な行動をとり、体内時計の働きをうまく生かす力。
- 「体内時計ロス」:体内時計のリズムを、眠り(もしくは入眠)にうまく生かせていない状態。体内時計のタイミングが生活時間とずれているパターンと、体内時計のサインが生活の刺激にかき消されているパターンがある。

同社は「良い入眠は体内時計から」という考え方のもと、自身の睡眠状態を理解し、体内時計を味方につけることが重要であるとしています。
柳沢正史氏が解説する睡眠の仕組みと光の影響

第二部では、柳沢正史先生が「睡眠の謎に挑む」をテーマに講演を行いました。睡眠を支える仕組みとして以下の3要素が挙げられました。
- 「恒常性制御」:起きている間に睡眠欲求が蓄積し、眠っている間に解消される仕組み。
- 「体内時計」:睡眠・覚醒のタイミングを約24時間周期で調整する仕組み。
- 「覚醒系」:ストレスや興奮、カフェインなどによって眠気に対抗し、覚醒を高めたり維持したりする仕組み。
講演では、体内時計と光の関係についても解説されました。朝から午前中に強い光を浴びると体内時計が進む一方、夜8~9時以降に強い光を浴びると体内時計が後ろにずれ、入眠が遅くなる可能性があると指摘されました。また、夜間の光は覚醒系として作用するほか、眠気を促すホルモンであるメラトニンの分泌を抑制し、特に子どもや若年層で影響が出やすいと説明されました。
さらに、体内時計は思春期から20歳頃にかけて最大約2時間程度後ろにずれる傾向があるなど個人差や年齢変化があることや、睡眠欲求と体内時計が合わさることで入眠につながる「2プロセスモデル」が紹介されました。柳沢先生は、体内時計の働きを味方につけ、自身の睡眠メカニズムを知ってスムーズな入眠につなげることや、十分な睡眠時間を確保することの大切さを伝えました。

会社概要

- 会社名:アリナミン製薬株式会社
- 本社:〒100-0005 東京都千代田区丸の内一丁目8番2号鉃鋼ビルディング 23階
- 代表:代表取締役社長 森澤 篤
- 事業内容:医薬品、医薬部外品、医療機器、食品等の製造および販売
- URL:https://alinamin-pharma.co.jp/

- 会社名:株式会社S’UIMIN
- 本社:〒151-0061 東京都渋谷区初台1-51-1 初台センタービル817
- 代表:代表取締役CEO社長 大森 元気
- 事業内容:装着性の良い脳波測定ウエアラブルデバイスとAIを駆使した自動解析による睡眠測定サービスを提供。医療機器認証取得デバイスによる医療レベルの検査も提供。
- URL:https://www.suimin.co.jp/
本記事はアリナミン製薬株式会社の発表をもとに作成されています。アンケート結果の詳細は同社公開情報(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000101.000027949.html)に掲載されています。
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