Emposyがデータ統合とAIアシスタントを組み合わせた専用AI-ERPを提供
株式会社Emposyは、業務データを一元化し、社内AIアシスタントや業務自動化を組み込む専用基幹システム「AI-ERP」を提供している。同社が自社の複数事業を運営するために開発した仕組みを外販するもので、汎用パッケージと業種特化SaaSの中間を担う専用ERPとして位置づけられている。
AI-ERPは、企業ごとに必要な機能のみをオーダーメイドで構築し、内部に社内AIアシスタントを常駐させるシステムである。SAPやOracleなどの汎用ERPパッケージにおけるカスタマイズ投資の大きさや、業種特化SaaSにおける他業務連携の難しさといった課題に対応する。
システムは以下の3つの柱で構成される。

- データ基盤: 営業・経理・案件・KPIなどの情報を1つのデータベースに集約し、SaaSを個別契約する運用から単一の情報源へと切り替える。
- 社内AIアシスタント: システム内の任意の画面から呼び出し可能で、社内データを参照して経営指標の即答、営業レポート要約、議事録整形、与信チェックなどを自然言語で処理する。
- 業務自動化: 入力・仕訳・請求・レポート作成などの反復作業をフローに組み込み、freee、スプレッドシート、チャットなどの既存資産とも接続する。
自社の複数事業での実運用をもとに提供

AI-ERPは、株式会社Emposy自身が経営、営業、経理、新規事業を運用するために構築したシステムを基盤としている。
同社は現在、受託開発事業、マーケティング支援、AI・セキュリティ研修、民泊事業、M&A投資という複数事業を1つのERPで運用している。採算や人時、投資判断といった事業をまたぐ確認を同一画面内のAIで行える環境を構築しており、実運用で検証された機能を提供するとしている。


設計からAI組み込みまで対応する5つのサービス
同社が提供するサービスラインナップは以下の5項目である。
- 専用ERPの設計・開発・運用: 業務ヒアリングや現行運用の棚卸しから、設計・実装、リリース後の運用改善までを担当する。
- 社内AIアシスタントの組み込み: ERP内データを参照して回答する専用AIチャットを構築・常駐させ、反復業務を代行させる。
- 既存SaaS/スプレッドシート/DBからの移行・統合: freee、HubSpot、kintone、Googleスプレッドシート、社内DBからのデータ移行と段階的な置き換えを支援する。
- 業務プロセスの自動化・AI化コンサルティング: 業務のボトルネック特定から自動化の設計、導入前後の実測による効果測定までを行う。
- 単体AIツールの選定・実測レビューによる導入支援: 議事録・翻訳・要約などの単体AIツールを同一条件で実測比較し、組み合わせを提示する。実測結果はオウンドメディア「ERP開発通信」でも公開されている。
導入は「現状分析」「データ基盤設計」「実装」「AI組み込み」「運用・改善」の5フェーズに沿って進められる。サービスの詳細は公式サイト(https://ai-erp.jp)に掲載されている。
株式会社Emposy 会社概要
- 社名: 株式会社Emposy
- 所在地: 〒108-0072 東京都港区白金5-5-3 3F
- 代表: 木谷 真也
- 事業内容: システム開発会社
本記事は株式会社Emposyの発表をもとに作成。
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