小林製薬、初のスイッチOTCとなるIBS再発症状改善薬ギュラック発売へ
小林製薬株式会社(本社:大阪市、社長:豊田 賀一)は、過敏性腸症候群(IBS)の再発症状を改善する要指導医薬品「ギュラック」を、2026年9月30日(水)より全国にて発売します。

本製品は、医療用医薬品として使用されてきた有効成分「ポリカルボフィルカルシウム」を配合した初のスイッチOTC医薬品(※1)です。医療機関でIBSと診断されたことがある人に向け、新たなセルフケアの選択肢として提供されます。
有効成分ポリカルボフィルカルシウムが下痢や便秘の症状を緩和
ギュラックは、有効成分「ポリカルボフィルカルシウム」の働きにより、下痢時には便中の余分な水分を吸収し、便秘時には保持した水分によって便をやわらかくすることで便の状態を整えます。医療用と同じ有効成分を同量配合しており、ドラッグストアなどで購入可能です(※2)。
過去に医師からIBSの診断を受け、最近は症状が落ち着いていたものの再発した人や、通院していないタイミングで手元に処方箋が無い場合の再発症状への対処薬として使用できます。なお、2週間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、添付文書を持って医師又は薬剤師に相談する必要があります。
診断経験者の再発時におけるセルフケアの負担軽減を目指す

IBSは、検査で身体的な異常が見つからないにもかかわらず、腹痛や腹部不快感、下痢や便秘などの症状を慢性的に繰り返す疾患です。日本消化器病学会「機能性消化管疾患診療ガイドライン2020-過敏性腸症候群(IBS)(改訂第2版)」によると、脳と腸が相互に影響し合う「脳腸相関」が病態に深く関わるとされ、ストレスによって症状が悪化しやすいことが知られています。同ガイドラインにおいて、IBSの有病率はおよそ10%前後と報告されています。
小林製薬の調査(※3)によると、20~69歳男女のうち約3割が過去1年以内に下痢症状を経験し、そのうちストレスにより腸の不調を感じる人は約570万人、IBSの診断経験者は約193万人と推計されています。症状が現れるたびに受診することへの時間的・心理的負担を軽減するため、生活スタイルに合わせて手軽に対処できる環境づくりを目指して開発されました。
製品概要
- 製品名:ギュラック(販売名:ギュラック)
- カテゴリー:要指導医薬品
- メーカー希望小売価格:1,000円(税抜) 10錠入
- 発売日:2026年9月30日(水) ※実際の発売日は販売店によって多少遅れる場合や、店舗によって取扱いのない場合があります。
- 効能・効果:過敏性腸症候群の次の諸症状の緩和:腹痛又は腹部不快感を伴い、繰り返し又は交互に現れる下痢及び便秘(以前に医師から、診断・治療を受けた人に限る。)
- 用法・用量:成人(15才以上):1回1錠を、1日3回食後に服用する。15歳未満及び75歳以上は服用しないこと。
- 成分・分量:[1日量(3錠)中] ポリカルボフィルカルシウム…1,500mg(乾燥物として)
- 添加物:セルロース、CMC、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸Mg、ヒプロメロース、マクロゴール、酸化チタン、ポリビニルアセタールジエチルアミノアセテート、カルナウバロウ
※1 ポリカルボフィルカルシウムを有効成分とする初のスイッチOTC医薬品 ※2 本剤は過敏性腸症候群(IBS)と診断された方を対象としています。 ※3 当社調査:(委託先:クロスマーケティング)2019年11月 N=10,000 20~60歳男女
小林製薬株式会社 お客様相談室
- TEL:0120-5884-01
- URL:https://www.kobayashi.co.jp
(受付時間9:00~17:00 土・日・祝日を除く)
本記事は小林製薬株式会社の発表をもとに作成しました。
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