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チェンジホールディングス、AI開発のアウタークをグループ会社化

株式会社チェンジホールディングスは、AIを活用したシステム開発および業務変革支援を行う株式会社アウタークの株式を取得し、グループ会社化した。これに伴い、アウターク代表取締役の西山瑞生氏がチェンジホールディングスグループのCAIO(Chief AI Officer)に就任した。アウタークのAI開発力とチェンジホールディングスグループのネットワークやノウハウを組み合わせ、日本企業の生産性向上や現場知識の継承を推進するとしている。

日本では、労働人口の減少や熟練人材の高齢化、業務の属人化などを背景に、生産性の向上に加え、企業が保有する知識や業務ノウハウを次世代に継承することが課題となっている。

今回のグループ化により、アウタークのAIネイティブな開発手法や教育プログラムをチェンジホールディングスグループ各社へ展開し、社内業務の自動化やAI人材の育成を進める。また、チェンジホールディングスグループが持つ企業・自治体との接点や業務変革の知見を活用し、製造、教育、金融、行政など多様な分野に向けてアウタークのAIソリューション提供を拡大する方針だ。

チェンジホールディングス代表取締役兼執行役員社長の福留大士氏は、現場に蓄積された経験やノウハウをAIによって構造化し組織全体で活用可能にする取り組みは社会的意義が大きいとし、今回のグループ化をAIネイティブな企業グループへの転換を加速する重要な一歩と位置付けているとコメントしている。

アウタークは、製造業をはじめとするレガシー産業向けに、技術伝承や脱属人化を実現するAIを提供するスタートアップだ。2025年に東京大学在学中の西山瑞生氏が創業し、1 年足らずで 30 名規模の開発組織へ拡大した。

同社は「企業の技術を、組織の資産に変える」ことを目的に、社内データを統合する「AI基盤構築」、業務特化型AIエンジン群による「専門AIケイパビリティ」、業務への定着と精度向上を図る「運用・改善ループ」の3つの層を組み合わせて提供している。

開発・提供面では、契約前の初期段階でプロトタイプ開発と無償のPoC(実現可能性の検証)を実施し、動くアウトプットをもとに提案を行う。契約後もAI駆動開発により週単位でアウトプットを共有することで手戻りを防ぎ、短期間・低コストでのサービス提供を実現している。

多様な分野におけるプロジェクト実績

アウタークは大手企業をはじめとする顧客に対し、幅広いテーマでAI開発プロジェクトを手掛けている。

実績としては、工場のインシデント対応において図面や仕様書を構造化し対処手順を提示する「設備保守における技術伝承AIチャットボット」や、実験データを横断検索できるようにした「研究開発データのAIナレッジベース化」、問い合わせの一次調査と報告書作成をAIが担う体制への移行などが挙げられる。また、外部ネットワークを経由しないオンプレミス環境での社内問い合わせ自動化や、東京都のWebサイトにおける対話型レコメンドAIの構築なども行っている。

両社概要

  • 株式会社チェンジホールディングス
  • 本社:東京都港区
  • 代表者:代表取締役兼執行役員社長 福留大士
  • URL:https://www.changeholdings.co.jp/
  • 株式会社アウターク
  • 本社:東京都千代田区
  • 代表者:代表取締役CEO 西山瑞生
  • URL:https://outarc.co.jp/

本記事は株式会社チェンジホールディングスの発表をもとに作成。

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