関西情報センター、AIと人間拡張のシンポジウムを10月22日に開催へ
一般財団法人関西情報センター(KIIS)は、2026年10月22日(木)に「ITシンポジウム インフォテック®2026」を開催する。今年度は「AIと人間拡張は、人の可能性と社会の幸せをどこまで高め得るのか」をテーマに掲げ、最先端分野の専門家による講演やオープンディスカッションを実施する。開催方法は会場とオンライン(YouTube Liveを予定)のハイブリッド形式で、参加費は無料となっている。
AIと人間拡張を多角的に議論するプログラム
当日は、一般財団法人関西情報センター 会長 尾崎 裕氏による主催挨拶と、近畿経済産業局 局長 武田 家明 氏による来賓挨拶で開会する。

基調講演では、筑波大学 図書館情報メディア系 教授の落合 陽一 氏が「計算機自然の社会実装―AIが溶かす身体・知性・制度の境界」と題して登壇する。続いて行われるオープンディスカッション「幸せを実装する社会へ~AI×人間拡張が拓くハピネス・ドリブン・ソサエティ~」では、大阪大学大学院情報科学研究科 研究科長・教授の原 隆浩 氏がファシリテーターを務め、各登壇者をパネリストに迎えて議論を展開する。

企業講演では、株式会社FastNeura CEO & Founderの水口 成寛 氏による「環境知能による人間と機械の融合」、株式会社NTTドコモ CSO コーポレートエバンジェリストの中村 武宏 氏による「「伝える」から「伝わる」へ。6G時代の人間拡張基盤®が拓く真に「解り合う」社会」が行われる。さらに特別講演として、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 教授の玉城 絵美 氏が「BodySharing:距離を超えて、身体でつながる体験共有によるフィジカルAIや体験の増大」について語る。
多彩な研究・事業領域から登壇者が集結
シンポジウムには、研究やビジネスの第一線で活躍する専門家が集う。
落合 陽一 氏は、ヒューマンコンピュータインタラクションや空間視聴触覚技術を中心とした研究を進め、「計算機自然(デジタルネイチャー)」という新しい自然観を提唱している。
玉城 絵美 氏は、身体感覚を伝達し体験共有を促進するBodySharing®︎の研究と事業開発に従事し、PossessedHandやUnlimitedHandなどのインタフェースを発表してきた。
水口 成寛 氏は、東大発ニューロテック企業FastNeura Inc.を創業し、生体センシングとAIを活用した環境知能プラットフォーム「Sync OS」の開発を手掛けている。
中村 武宏 氏は、移動通信システムの研究開発や3GPPなど国内外での標準化活動に長年携わり、現在は5Gや6G関連プロジェクト、人間拡張コンソーシアム サブリーダーなどとして標準化活動や業界間連携強化に従事している。
ファシリテーターを務める原 隆浩 氏は、データ管理やソーシャルコンピューティング、AIデジタルマーケティングなどの研究に従事し、日本学術振興会賞や大阪科学賞、文部科学大臣表彰を受賞している。
シンポジウムの概要および問い合わせ先は以下の通りである。
- 日時:2026年10月22日(木)12:30~17:45
- 開催方法:会場+オンライン(YouTube Liveを予定)
- 主催:一般財団法人関西情報センター
- 参加費:無料(※17:45 閉会後、希望者のみ有料の交流会あり)
- 詳細・お申込み:https://secure.kiis.or.jp/infotech2026/
- お問い合わせ:一般財団法人関西情報センター インフォテック2026事務局(イノベーション創出支援グループ) TEL:06-6809-2142 E-mail:rstaff@kiis.or.jp
一般財団法人関西情報センターの概要
一般財団法人関西情報センター(KIIS)は、1970年に情報化の推進拠点として、関西の財界が中心となり経済産業省、大阪府、大阪市、地元大学等の支援を受けて設立された。情報通信技術に関する調査研究や地域振興に関する調査研究、シンポジウムやセミナーの開催、健康保険関連業務のシステム開発、情報処理事業などを展開している。
- 所在地:大阪市中央区城見1丁目3番7号 松下IMPビル5F
- 代表者:会長 尾崎 裕
- URL:https://www.kiis.or.jp/
本記事は一般財団法人関西情報センターの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



