運送事業者の9割超がドライバー不足を実感 5社共同の物流課題調査レポート公開
G.A.グループ株式会社は、株式会社ナビタイムジャパン、ハコベル株式会社、株式会社オーサムエージェント、株式会社カミナシと共同で実施した「ドライバー不足の実態と『採用・育成・現場効率化』に関する課題調査」のレポートを2026年9月3日に公開しました。
本調査は運送事業者の経営・運行管理者層およびトラックドライバーに従事する1,376名を対象に、ドライバー不足の実態と採用・育成・現場効率化に関する実態の把握を目的に実施されました。運送事業者と現場ドライバーの双方の視点から、人手不足が及ぼす影響や対策の進捗状況がまとめられています。
9割超がドライバー不足を実感 機会損失や業務負担が深刻化
調査結果によると、ドライバー不足を感じている事業者は91.2%に達しました。その影響として「配送案件の断り・機会損失」が58.2%と最多となり、次いで管理者や既存ドライバーの業務負担増加が続いています。人手不足が事業機会の損失だけでなく、現場の労働環境にも広く影響を与えている実態が浮き彫りとなりました。
未経験者採用は半数近くが増やす予定 外国人採用は様子見の傾向
今後の採用意向について、未経験ドライバーの採用は「増やす予定」が47.7%と半数近くを占めました。
一方で、外国人ドライバーの受け入れについては、拡大意向(積極的・段階的)が28.8%となったのに対し、「予定なし」が35.0%、「様子を見たい」が32.3%となりました。人材確保に向けて未経験層の受け入れを優先しつつ、外国人ドライバーの採用については経過を見守る傾向がみられます。
新人ドライバー教育の課題 事業者と現場で異なる懸念
ドライバー教育の全体課題では「配送品質のバラつき」(53.8%)が最多となり、現場教育の実務では「配送先の個別ルールの指導」(50.4%)や「接客マナー」(43.8%)が苦労している点として挙げられました。
新人教育の実務課題を比較すると、事業者側は「配送先の個別ルール」(50.4%)の指導を挙げた一方、現場ドライバー側は「駐車・休憩場所」(43.5%)や「効率的なルート」(36.6%)の習得に課題を抱えていることがわかりました。双方が現場の経験則や暗黙知の共有に苦労しており、現場情報の標準化や共有が求められている状況がうかがえます。


調査概要

- 調査目的:ドライバー不足の実態と「採用・育成・現場効率化」に関する実態を把握し、改善につながる示唆を得る
- 調査対象:運送事業者、トラックドライバー
- 調査方法:運送事業者はインターネット調査、ドライバーはトラック専用カーナビアプリ『トラックカーナビ by NAVITIME』内でのアンケート
- 調査期間:運送事業者は2026年7月7日(火)~7月27日(月)、ドライバーは2026年7月14日(火)~7月21日(火)
- 有効回答数:運送事業者 260回答、ドライバー 1,116回答
- 主催:株式会社ナビタイムジャパン
- 共催:G.A.グループ株式会社、ハコベル株式会社、株式会社オーサムエージェント、株式会社カミナシ
- 運営:株式会社シーラベル

G.A.グループ株式会社について
G.A.グループ株式会社は、東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー5階(東京本社)に拠点を置き、代表取締役社長を今泉 真徳が務めています。外国人材紹介/派遣事業、支援(ベトナム・インドネシア・ミャンマー・フィリピン等)、特定技能外国人向け求人サイト運営、日本語教育支援事業、ベトナム進出支援を展開しています。外国人材採用支援サービスでは、特定技能外国人から専門知識外国人(技術・人文知識・国際業務)までワンストップで支援を行っています。
- コーポレートURL:https://gagr.co.jp/
- サービスURL:https://gagr.co.jp/service01/
- サービスURL:https://gagr.co.jp/service02/
- サービスURL:https://gagr.co.jp/service03/
- 派遣URL:https://gagr.co.jp/haken/

本記事はG.A.グループ株式会社の発表をもとに作成しました。
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