新潟県十日町市で地すべりシンポジウム松之山の魅力を語るが2026年9月に開催へ
シン・杢右衛門クラブは、「松之山地すべり60周年事業」として、地すべりシンポジウム「松之山の魅力を語る」を2026年9月17日(木)に新潟県十日町市松之山のまつのやま学園 体育館で開催します。
日本有数の豪雪地である十日町市松之山において、過去の災害を振り返るだけでなく、大地がもたらした温泉や生物多様性などの恵み、先達の知恵を未来や世界へ発信することを目的としています。参加費は無料で、誰でも参加が可能です。

災害の記憶と大地の恵みを未来へつなぐ企画
松之山地域は、雪や地すべりといった自然の脅威と向き合ってきた歴史を持つ一方、松之山温泉をはじめとする豊かな自然の恵みも享受してきました。本シンポジウムは、単なる災害の振り返りにとどまらず、地すべり災害60年を地域の未来から捉え直し、温泉、地形、生物多様性、暮らしをひとつの物語として発信することを目指して企画されました。
当日は開会あいさつの後、専門家による基調講演や、地域で活動する多様なパネリストによるディスカッション、質疑応答などが行われます。
専門家による基調講演と地域住民によるパネルディスカッション
基調講演では、新潟大学 災害・復興科学研究所 防減災技術研究部門 准教授の渡部直喜 氏が「松之山温泉と地すべりの恵み」と題して登壇します。大学院での研究以来、30年以上にわたり松之山をはじめとする頸城丘陵の地形・地質や温泉などを研究してきた知見から、地すべりと温泉の関わりについて語られます。
続いて行われるパネルディスカッション「温泉やくらし・文化、歴史の側面から捉えた松之山」では、シン・杢右衛門クラブ責任者の本山義昭 氏が司会進行を務めます。パネリストには以下の4名が登壇し、地域と子どもの未来や地域づくりについて意見を交わします。
- 日木芳道 氏(まつのやま学園 学園長)
- 柳一成 氏(十日町市観光協会 代表理事、ひなの宿ちとせ、松之山温泉合同会社まんま 代表)
- 小林誠 氏(十日町市立里山科学館「森の学校」キョロロ 学芸員)
- 杉山光代 氏(まつのやま学園保護者 地域おこし協力隊)
地域に伝わる伝説を継承するシン・杢右衛門クラブ
主催のシン・杢右衛門クラブは、約500年前に松之山を襲った大規模な地すべりの際に自ら人柱となって村を救ったとされる「杢兵衛」の伝説と、先代の「杢右衛門クラブ」の意思を引き継ぐ形で地元の若者を中心に結成された団体です。
全国で防災講談としても語られている杢兵衛伝説を演劇にし、地域外へ発信するなど、「松之山から日本中を元気にしていこう!」を合言葉に活動を行っています。
開催概要
松之山地すべり 60 周年事業 地すべりシンポジウム「松之山の魅力を語る」の概要は以下の通りです。
- 日時:2026 年 9 月 17 日(木)13:55~16:25
- 会場:まつのやま学園 体育館
- 参加費:無料(どなたでも参加可能)
- 主催:シン・杢右衛門クラブ
- 共催:松之山自治振興会
- 後援:新潟県十日町地域振興局、新潟県建設業協会 十日町支部、一般社団法人 十日町市観光協会、十日町市教育委員会
- お問い合わせ:本山義昭(090-4059-1695)
本記事はシン・杢右衛門クラブの発表をもとに作成しました。
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