セブン‐イレブンなど3社、撤去キュービクルを再構築して再活用する運用を開始
株式会社セブン‐イレブン・ジャパンは、伊藤忠プランテック株式会社およびパナソニック エレクトリックワークス株式会社と連携し、店舗の高圧電力供給に用いるキュービクルを再構築して設置する“リマニ(リマニュファクチャリング)”キュービクルの運用を開始した。建替・閉店等に伴い撤去したものから変圧器等を取り出し、店舗の仕様に合わせて再構築した上で新品同様の状態で新たに店舗に設置する。資源の有効活用や環境負荷低減の推進とともに、新品調達だけに依存しない電力設備の運用の推進を目指すとしている。
店舗の建替・閉店等に伴い撤去されたキュービクルを新店等に転用しようとした場合、仕様が異なることから、再設置が難しいケースがあった。その結果、新品キュービクルの設置が必要となる場合があり、撤去したキュービクルの有効活用が進みにくいことが課題となっていた。
株式会社セブン‐イレブン・ジャパンと伊藤忠プランテック株式会社は、本取り組みにより、撤去したキュービクルのうち活用可能な機器を選別したうえで必要な再構築を施し、次の店舗へ再活用することで資源の有効活用と環境負荷低減を推進していく方針だ。あわせて、資源価格の変動や部材調達環境の変化に対して柔軟に対応するため、新品調達だけに依存しない電力設備の運用を推進していくとしている。
4つの工程による再構築スキーム
使用済み製品から部品を取り出し、再び新品同様の製品として販売・使用する仕組みであるリマニュファクチャリングを取り入れ、以下のスキームを構築した。
- 閉店店舗からキュービクルを撤去・回収
- キュービクルの状態確認・再利用機器の選別
- 新店仕様に合わせた再構築
- 新店へ再設置し運用開始
これにより、資源の有効活用と設備の安定的な調達に貢献するとしている。
連携する各社の体制と役割
本取り組みにおける各社の役割は以下の通りとなっている。
- セブン‐イレブン:対象店舗の選定、スキーム推進への協力。
- ITP:スキーム全体の構想・運用設計、回収・再構築・再設置の推進および運用管理。
- パナソニック:リマニキュービクルの同社関連会社における再構築作業に対する事業管理・支援。
なお、株式会社セブン‐イレブン・ジャパンは東京都千代田区に本社を置き代表取締役社長を阿久津 知洋氏、伊藤忠プランテック株式会社は東京都港区に本社を置き代表取締役社長を浅田 裕彦氏、パナソニック エレクトリックワークス株式会社は東京都港区に本社を置き代表取締役 社長執行役員 CEOを大瀧 清氏が務めている。
本記事は株式会社セブン‐イレブン・ジャパンの発表をもとに作成。
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