カネカソーラーサーキットのお家、ソーラーサーキット循環タイプを9月15日発売へ
株式会社カネカソーラーサーキットのお家は、外断熱・二重通気工法®『ソーラーサーキット®』の新たなラインアップである『循環タイプ』の全国販売を9月15日より開始する。これまで一部地域や用途で展開してきた循環タイプを、全国の契約工務店で選択可能な仕様として展開する。地域特性や建築条件に応じて工務店が仕様を選択できるようにし、より幅広い住まいづくりに対応する。

住環境の変化に応じた開発背景

ソーラーサーキットは、住宅内の温湿度環境を整える木造住宅向けの工法として1988年に総合化学メーカーの株式会社カネカが開発した。以降、床下の開閉ダンパーを季節に応じて制御し、外気で壁内に設けた通気層の空気を入れ替える『開閉タイプ』が、契約工務店を通じて標準仕様として提案されてきた。
近年、温暖化による高温化や蒸暑化、集中豪雨の増加とともに住宅の高断熱・高気密化が進み、夏季にエアコンを長時間・継続的に使用する暮らしが一般化したことを背景に、室内の空気を住まい全体で有効活用する『循環タイプ』が開発された。

『循環タイプ』は、躯体内通気ファンで床下~壁体内~小屋裏の空気を循環させ、建物外皮内側の温湿度環境を整える仕組みとなっている。高い断熱性能により外部環境の影響を受けにくく、高温多湿地域や特定の建築条件下など従来提案が難しかった領域にも対応する。青森県から沖縄県まで全国の気候条件下での検証を経て全国販売に至った。なお、『循環タイプ』は『開閉タイプ』に代わるものではなく、新たな選択肢として追加される。
循環タイプの主な特長
『循環タイプ』には、住まいの温熱環境を安定させるための複数の機能が備わっている。


- 2つの通気モード:暑い季節には床下の涼しさを活用する「小屋裏モード」、冷えや湿気が気になる時期には小屋裏の暖かさを活用する「床下モード」を使い分ける
- 外断熱・二重通気工法:屋外と室内の間に空気の層(インナーサーキット®)を設けて外気温の急激な変化が室内に伝わるのを抑え、通気により一年を通して室温を安定させる
- 通気の自動制御:地域や季節、その時の外気温に合わせて、通気制御コントローラー「SCナビゲーター®」が自動で通気モードを切り替える
- 準耐火仕様への対応:壁体内の気流を止める必要がある準耐火構造向けに、小屋裏と床下の空気をメインとサブの2つのファンで循環させ、建物外皮内側の温湿度を馴染ませる仕様を完備している

株式会社カネカソーラーサーキットのお家について
株式会社カネカソーラーサーキットのお家は、全国の契約工務店へソーラーサーキットの技術ノウハウの実施権や指定部材の提供を行っている。ソーラーサーキットの住宅を建築する際は、契約工務店との建築請負契約による施工が必要となる。
- 社名:株式会社カネカソーラーサーキットのお家(株式会社カネカのグループ会社)
- 本社所在地:東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル
- 代表取締役社長:安田 寛治
- 事業内容:建築に関する工法のライセンス及び資材の販売等
- ホームページ:https://www.schs.co.jp/
本記事は株式会社カネカソーラーサーキットのお家の発表をもとに作成。
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