アクティブリテック、新型モバイル空間スキャナーLixel L3を発表
XGRIDS日本正規代理店の株式会社アクティブリテックは、XGRIDSの新型モバイル空間スキャナー「Lixel L3」を発表しました。検証済み5mmの後処理時相対精度や4K HDR撮影、RTKの内蔵などを特徴としており、一度の計測データから点群・メッシュ・LCC 3D Gaussian Splatting(3DGS)の生成が可能です。建設や測量、設備管理、デジタルツイン、映像制作などの分野での活用が見込まれています。
高精度計測と高品質撮影を両立するLixel L3の特徴

Lixel L3は、歩きながら空間を計測できる機動性を備えつつ、精度や画質、現場での操作性を強化したモバイル空間スキャナーです。ラインアップには16チャンネル/120mモデルと32チャンネル/120mモデルの2種類が用意されており、LiDARのスキャン距離は0.7~120mです。点群取得レートは16チャンネルモデルで毎秒32万点、32チャンネルモデルで毎秒64万点となっています。

後処理時の相対精度は500㎡の専用試験環境で測定された検証済みの5mm(1σ表記)で、点群厚さは5mm以下、水平・高さ方向の絶対精度はともに2cm以下(RMSE)を実現しています。また、リアルタイム計測時においても相対精度1cm、水平・高さ方向の絶対精度2.5cm以下(RMSE)に対応します。

カメラ部には1/1.3型CMOSセンサーと5,000万画素×3の構成を採用し、DCG HDR技術に対応した4096×3072の出力解像度を備えています。さらに、GPS、GLONASS、Galileo、QZSSなどの複数衛星測位システムに対応するRTKモジュールを本体に内蔵したほか、最大輝度1000nitの4.3インチTFTディスプレイを搭載し、現場で計測状態やリアルタイムの品質チェックを確認できます。
※5mmは500㎡の専用試験環境で測定した後処理後の相対精度です。精度は1σで表記されています。実際の性能は計測環境等により異なる場合があります。

1回の計測から点群・メッシュ・3DGSを生成
Lixel L3では、1度取得した計測データから用途に応じた複数の3Dデータを生成可能です。測量やCAD、Scan-to-BIM、設備計測に向けた点群データに加え、モデリングや3Dコンテンツ向けの3Dメッシュ、デジタルツインやバーチャルプロダクションなどの映像制作に向けた3DGSを生成できます。
出力形式は、点群が.las、.rcp、.e57、.ply、.ilas、メッシュが.osgb、.obj、3DGSが.lcc2、.lcc、.plyに対応するほか、3D Tiles(.3tz)や.usdなどへの出力にも対応しています。
従来モデルLixel L2 Proからの進化と主な製品仕様


従来モデルであるLixel L2 Proと比較し、Lixel L3は後処理時相対精度が1cmから5mmへと向上し、絶対精度も3cmから2cmへと高められました。RTKが外部構成から本体内蔵へと変更され、RTK融合時の水平度は0.015°から0.005°へと向上しています。また、カメラセンサーは1/2型から1/1.3型へ、画素数は4,800万画素×2から5,000万画素×3へと刷新され、新たに4K HDR撮影や4.3インチディスプレイの搭載に対応しました。

主な製品仕様は以下の通りです。

- モデル:16チャンネル/120m、32チャンネル/120m
- 本体サイズ:206 × 107 × 329mm
- 重量:約2.5kg(バッテリー含む)
- スキャン距離:0.7~120m
- LiDAR視野角:約360° × 270°
- 点群取得レート:16ch:32万点/秒、32ch:64万点/秒
- 後処理時相対精度:5mm※
- 絶対精度:水平・高さ方向ともに2cm以下(RMSE)
- RTK:本体内蔵
- カメラ解像度:4096 × 3072
- CMOSセンサー:1/1.3型
- HDR:DCG HDR対応
- ディスプレイ:4.3インチTFT/最大1000nit
- 内蔵ストレージ:UFS 1TB
- 連続動作時間:100分
- 動作温度:-20℃~50℃
- 保護等級:IP54
解説ウェビナーや展示会出展など実機に触れる機会を順次提供
アクティブリテックは、製品発表に伴い各種イベントや出展を予定しています。
2026年9月16日(水)の12:30~13:00には、製品の特徴や従来モデルとの違いを解説する無料オンラインウェビナー「XGRIDS NOW #02」(登壇:今野 祥吾)をYouTube Liveにて開催します。
また、2026年10月1日(木)には株式会社ホロラボとの共催イベントを東京都内で開催し、実機展示やデモンストレーションを実施します。さらに、2026年10月13日(火)~10月16日(金)に幕張メッセで開催される「CEATEC 2026」に出展し、株式会社アクティブリテック(6ホール 小間番号:6H133)およびXGRIDS JAPANとの共同出展(7ホール 小間番号:7H001)の2ブースで展示を行います。このほか、10月中には各地の販売代理店と連携した実機体験イベントも順次開催される予定です。
会社概要
- 会社名:株式会社アクティブリテック
- 所在地:東京都新宿区西新宿 6-20-7
- 代表者:前田拓海
- 事業内容:3DGS、VR・AR、システム開発、3Dスキャナー ほか
- URL:https://active-rt.com/
本記事は株式会社アクティブリテックの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



