石川県を拠点とするテレビ金沢は、2024年8月6日から10日までの5日間、日本最高峰のユースサッカーフェスティバル「和倉ユースサッカー大会」の模様を、予選リーグ初日から決勝戦まで独占でライブ配信すると発表した。配信はテレビ金沢のホームページと公式アプリで行われ、トレーニングマッチを含む60試合以上が予定されている。

和倉ユースサッカー大会は、1983年に石川県内の高校の強化を目的とした「金沢フェスティバル」として始まり、1987年から現在の名称に変更された。国内外の強豪チームが参加し、多くの選手がこの大会を経験して日本を代表する選手に成長してきた。

今年は全国から44チームが集結するが、元日に発生した能登半島地震の影響で、会場が和倉エリアから金沢エリアに臨時で移されることになった。会場は北陸大学フットボールパーク、金沢大学グラウンド、内灘サッカー場、星稜高校グラウンドなどが予定されている。

テレビ金沢では、遠方のファンや地元で帰りを待つ選手関係者に向けて、リアルタイムで熱戦の模様を届ける。また、配信された試合はアーカイブされ、後からでも視聴可能だ。

テレビ金沢は、地元に根ざして地域の情報を届け、愛され続けるテレビ局を目指している。今回の和倉ユースサッカー大会の独占ライブ配信は、その一環として行われるものだ。