全員が発揮するリーダーシップに過半数共感も職場実現は3割強 IKUSA調査
株式会社IKUSAは、一般社員400名を対象に実施した「職場のリーダーシップ、1on1、心理的安全性に関する実態調査」の結果を発表しました。チーム全員が状況や専門性に応じてリーダーシップを発揮する働き方に共感する人が計55.8%にのぼった一方、職場で「実現している・一部実現している」と回答した人は計33.8%にとどまりました。考え方への共感と職場での実現状況との間に開きが見られる結果となっています。
理想のリーダー像は「チームワーク重視型」が35.5%で最多
理想のリーダー像をひとつ選ぶ設問では、「チームワーク重視型」が35.5%で最も多く、次いで「伴走型」が30.0%、「指示型」が21.8%、「権限委譲型」が12.5%となりました。

上位2つを合わせると6割超がチームとの関わり方に軸を置いたリーダー像を選んでおり、指示を出す役割にとどまらず、チームとの関係性を重視するリーダー像が求められている傾向がうかがえます。


シェアドリーダーシップと呼ばれる「チーム全員が状況や専門性に応じてリーダーシップを発揮する」働き方への共感度については、「非常に共感する」が10.3%、「やや共感する」が45.5%で、合わせて計55.8%が共感を示しました。「どちらでもない」は32.8%、「やや共感しない」7.8%と「全く共感しない」3.8%を合わせた共感しない層は計11.5%でした。

一方で、自分の職場でシェアドリーダーシップを実現しているか尋ねたところ、「実現している」は7.8%、「一部実現している」は26%で、計33.8%にとどまりました。「実現していない」は45.8%、「わからない」は20.5%となり、考え方への共感と職場の実態との間に差が生じています。
リーダーに最も求めるスキル(最大3つ選択)では、「決断力」が78.0%で最多となりました。次いで「公平さ」が43.8%、「コーチング力」が39.0%、「傾聴力」が38.3%、「専門知識」が34.3%、「共感力」が30.8%と続いています。
判断や方向づけを担う力が強く求められる一方、公平さやメンバーの力を引き出す関わり方も挙げられており、リーダーには判断を下しながらメンバーが力を発揮できる環境を整える役割が期待されていることが示されています。
調査概要
- 調査名:職場のリーダーシップ、1on1、心理的安全性に関する実態調査
- 調査時期:2026年5月
- 調査対象:一般社員
- 有効回答数:400名
- 調査方法:インターネット調査
- 調査主体:株式会社IKUSA
※構成比は小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。

本記事は株式会社IKUSAの発表をもとに作成されています。
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