Dellows News

さとのば大学、女川町と海士町で高校生向けサマースクールを開催 計30名が参加

株式会社アスノオト(代表取締役:信岡良亮、所在地:東京都千代田区)が運営するさとのば大学は、2026年夏休み期間中、高校生を対象とした越境体験プログラム(サマースクール)を宮城県女川町と島根県海士町で開催しました。全国から計30名の高校生が参加し、地域の人々や同世代の仲間との関わりを通じて自分自身に向き合う体験を行いました。

入試環境の変化と自分事の言語化を目指す背景

大学入試において総合型選抜や学校推薦型選抜などの「年内入試」を利用する高校生が過半数を超える中、文部科学省の指針に基づき今年度入試から面接が必須化されるなど、自身の言葉で表現する力が求められています。

進路選択において表面的な理由だけでなく本質的な問いに向き合い動機へ繋げる土台を育む場として、実践(Do)と対話・内省(Be)を行き来するさとのば大学のカリキュラムを高校生向けにアレンジして企画されました。本プログラムは地域課題の解決ではなく、非日常への越境を通じて自分の本音に気づき新たな一歩を踏み出すことを目的としています。

震災や財政難を乗り越えた2つの先進地で実施

プログラムは、地域特性を生かしてまち全体を学び場として展開されました。

宮城県女川町では、東日本大震災からの復興を進め「START!ONAGAWA」のスローガンを掲げるまちで、参加者がシェアハウスに滞在しながら起業家などの生き方に触れました。4日目には各自の願いを起点としたインタビューや探索、ジャーナリングなどのアクションを実践しました。

  • 開催日時:2026年7月27日(月)~31日(金) 4泊5日
  • 開催地:宮城県牡鹿郡女川町のまち全体
  • 参加者:全国各地の高校生 14名
  • 運営・協力:さとのば大学、特定非営利活動法人アスヘノキボウ
  • 旅行実施:一般社団法人女川町観光協会

島根県海士町は、人口約2,200人の島で財政難を乗り越え独自の教育や地域課題への挑戦を行っている地域です。3日目には元副町長や起業家、漁師など6名のゲストを迎えて人生や働き方をテーマにしたインタビューを実施し、「ないものはない」の合言葉に通ずる考え方に触れながら価値観を見つめ直しました。

  • 開催日時:2026年8月17日(月)~20日(木) 3泊4日
  • 開催地:島根県隠岐郡海士町のまち全体
  • 参加者:全国各地の高校生 16名
  • 運営・協力:さとのば大学、NPO法人学び3.0、一般財団法人島前ふるさと魅力化財団
  • 旅行実施:株式会社島ファクトリー

参加生徒の自己理解と日常への変化

プログラムを通じた内省と対話の循環により、参加した高校生からは自己イメージや日常の見方に関する変化の声が寄せられました。

  • 「これまで挑戦を恐れていたが、地域の人と出会い、自分も挑戦できるかもしれないと思えた」
  • 「自分にはまだまだ知らないことや分からないことがあると実感した」
  • 「周りの反応や『正解』ばかり気にしていたが、自分の考えや思いを素直に表現できるようになった」
  • 「今ある環境や当たり前の幸せを大切に過ごすようになった」

次回は2027年春休みに開催予定

次回プログラムは春休み期間中(2027年春)の開催を予定しており、2027年1月頃より募集を開始するとしています。

  • 特設ウェブサイト:https://satonova-journey.org/
  • 公式LINE:https://lin.ee/QrBcPHj

主催・運営組織の概要

さとのば大学(運営:株式会社アスノオト)

  • 公式サイト:https://satonova.org/
  • 日本全国の地域でプロジェクト学習を行う市民大学。オンライン学習と掛け合わせ、未来共創人材を育成。4年制コース、1年間のギャップイヤーコース、オンラインのみのマイフィールドコースを展開。
  • 関連書籍:「学び3.0―地域で未来共創人材を育てる「さとのば大学」の挑戦―」(2024年4月刊行、https://satonova.org/archives/news/240326 )

株式会社アスノオト

  • 公式サイト:https://asunooto.co.jp/
  • 設立:2015 年(代表取締役:信岡良亮)
  • 所在地:東京都千代田区

本記事は株式会社アスノオトの発表をもとに作成されています。

アクセスランキング

今日

1週間