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認定NPO法人SETが陸前高田市で地域滞在型プログラムを実施 住民50名超が参加

認定NPO法人SETは2026年8月24日から9月6日にかけて、岩手県陸前高田市の気仙町・横田町・広田町の3町で地域滞在型プログラム「Change Maker Study Program(以下、CMSP)」を2週連続で実施しました。2013年から継続開催されている取り組みで、今回は86期〜88期の実施となりました。期間中は3町合わせて50名を超える地域住民が講師や案内役として参加し、全国から集まった大学生とともに各町固有の場をつくりました。

半年間の準備を経て展開した2週間の滞在型プログラム

CMSPは、大学生が地域と関わりながら実践力を養う1週間滞在型のプログラムです。今回の実施に向けては、半年間にわたり陸前高田との関わりを続けてきた大学生15名が企画・運営を担当し、全国から参加した大学生を迎え入れました。

日程は2週にわたって展開され、8月24日〜30日の第1クールは気仙町と横田町で、8月31日〜9月6日の第2クールは広田町で実施されました。企画を担当した大学生15名は半年前から陸前高田市を訪れて住民と対話を重ね、農業体験や地元料理づくり、地元の神社の歴史を学ぶ場など、3町15カ所超の企画を実現しました。

大学生と住民が交流を深めたアクションプランの実行

プログラムの後半では、参加した大学生が町のためのアクションプランを企画・実行しました。地域住民とともに流しそうめんを行う場や、関わった住民へ感謝を伝える絵葉書を手渡す場が設けられ、各町で住民との関係づくりが進められました。

参加した大学生からは「仲間の大切さを学んだ」「人とこれからも繋がり続けたい」「震災を経験したこの町から自分の生き方を学びました」といった声が寄せられました。また、地域住民からは「いつでも帰ってきていいのだからね、待ってるよ」「皆さんと出会えて私は幸せです。」などの言葉が聞かれました。

2027年春の次回開催と今後の展開

認定NPO法人SETは、次回のCMSPを2027年春に向けて実施する予定です。今回のプログラムで生まれた関係を持続させながら、新たな住民や大学生を巻き込み、新たな地区への進出も含めて取り組みを進めていくとしています。

2011年の東日本大震災以降、若者と住民がともに学び合う仕組みづくりを行ってきた同法人は、2024年度に年間5,000人以上が参加する規模となっており、過去に2度の内閣総理大臣賞を受賞しています。

団体概要

  • 団体名:認定特定非営利活動法人SET
  • 所在地:岩手県陸前高田市広田町字山田52-6
  • 理事長:三井俊介
  • 設立:2011年3月12日(法人化:2013年6月18日、認定取得:2025年10月16日)
  • 公式サイト:https://www.nposet.org

本記事は認定NPO法人SETの発表をもとに作成されています。

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