Medicallがクリニック向けAI可視性モニタリングツールMediSignalを提供開始
Medicall株式会社は、2026年9月15日、クリニック向けのLLMO(Large Language Model Optimization)/AIO(AI Optimization)可視性モニタリングツール「MediSignal(メディシグナル)」の提供を開始しました。患者がAIへ尋ねる質問をChatGPT・Gemini・Claudeの3つに毎週自動で投げかけ、自院が回答に登場するか、何番目に挙げられるか、どのページが引用されたかを計測・記録します。月額 5,000円(税別)から利用できます。
開発の背景と目的
症状や地域を伝えて生成AIに相談し、受診先を選ぶ患者が増加する中、AIの回答に含まれない医院は検討候補に入りにくい状況が生まれています。生成AIはWeb検索の結果を読み、公式サイト・口コミサイト・医療ポータルの情報を組み合わせて回答を作成するため、Google検索の順位が高い医院でもAIに挙げられるとは限らず、SEOとは別の評価軸が生まれています。
一方で、AIの種類や日によって回答が変わるため継続的な記録が必要とされる中、医療広告ガイドラインの制約を前提にAI上の見え方を継続計測できるクリニック専用ツールは限られていました。代表取締役の久馬 昌氏は、医院と患者のすれ違いを減らし、見え方を知ることでクリニックが得意分野を発信し、患者が自分に合う医院を見つけやすい環境につながるとして開発に至ったと述べています。
MediSignalの主な機能
MediSignal(メディシグナル)は、Web検索を使った回答モードでChatGPT・Gemini・Claudeの3つのAIを同時に計測し、言及の有無や順位、回答本文を比較できます。患者が実際に尋ねる質問をテンプレートから自動生成する想定質問機能や、週ごとの言及率・順位の推移グラフ表示、近隣競合医院との比較機能を備えています。
さらに、AIが根拠にしたページを自院サイト・Googleビジネスプロフィール・口コミサイト・医療ポータルに分類する引用元URLの内訳表示や、AIクローラーの許可設定・構造化データ・基本情報の記載などを自動チェックする技術監査機能を搭載しています。計測結果はダッシュボードのほか、月次PDFレポートやCSVでの出力に対応します。
料金プランと今後の展開

料金は想定質問の数に応じた3つのプランが用意されており、すべてのプランで3つのAIの毎週計測と技術監査が含まれます。契約は月単位で途中変更も可能です。
今後は、AIが引用したページの分析機能を順次拡充し、自院と競合の引用元の違いから整備すべき情報を具体的に示せるようにしていく予定です。

- サービス名: MediSignal(メディシグナル)
- 提供開始日: 2026年9月15日
- 対象: クリニック・診療所
- 計測対象のAI: ChatGPT・Gemini・Claude
- 料金: 月額5,000円(税別)から
- サービスサイト: https://signal.medicall.co.jp/
会社情報
- 会社名: Medicall株式会社
- 代表者: 代表取締役 久馬 昌
- 所在地: 神奈川県横浜市西区北幸2-10-48 むつみビル3F
- 設立: 2026年3月
- 事業内容: 医療機関向けクラウド型受付システム「Medicall」の開発・提供/医療機関向けAI検索最適化ツール「MediSignal」の開発・提供
- URL: https://medicall.co.jp/
本記事はMedicall株式会社の発表をもとに作成。
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