CORAL eSIMが認定NPO法人エバーラスティング・ネイチャーへの寄付を開始
合同会社Boringは、海外旅行者向けグローバルeSIMサービス「CORAL eSIM」において、海洋生物や海洋環境の保全に取り組む認定NPO法人エバーラスティング・ネイチャー(ELNA)への寄付を開始しました。同サービスでは、通信データ1GBの利用ごとに1円を海の保全活動へ寄付する仕組みを取り入れています。旅行者が旅先で利用したデータ通信が、その海で実施されている保全活動の支援につながる設計となっています。
通信利用に連動した継続的な支援の仕組み
CORAL eSIMは、180以上の国と地域に対応した海外旅行者向けのグローバルeSIMサービスです。QRコードを用いて現地到着後すぐに通信を開始できるほか、通信データ1GBの利用ごとに1円が海の保全活動へ寄付されます。
環境保全の現場では、調査を継続するための船の手配や現地人員の確保など活動資金の維持が課題とされています。CORAL eSIMによる寄付はキャンペーン形式の単発支援ではなく、旅行者の通信利用に連動して発生するため、事業を通じて途切れのない資金の流れをつくることを目指しています。
認定NPO法人エバーラスティング・ネイチャーの活動
寄付先となるELNA(Everlasting Nature of Asia)は、アジア地域の海洋生物とそれを取り巻く海洋環境の保全を目的に1999年8月に設立された団体です。2002年7月にNPO法人認証を受け、2013年6月には認定NPO法人認定(2013年に神奈川県より認定NPO法人の認定)を受けています。
同法人は「生物に直接手を加えるのではなく、生物に影響を与えている人為的要因を取り除く」という考え方を掲げ、小笠原諸島、インドネシア、関東におけるウミガメ類の調査・保全を展開しています。小笠原諸島では、1982年開設の小笠原海洋センターの運営を2006年より担い、産卵・ふ化率調査、標識放流調査、短期育成放流プログラムやザトウクジラの調査などを継続的に実施しています。
取り組みに関する両代表のコメント
認定NPO法人エバーラスティング・ネイチャー代表理事の藤野彰氏は、小笠原のアオウミガメが成熟するまでに30〜40年かかるとされる例を挙げ、保全には長期的な調査と安定した資金が必要であるとしたうえで、「日常の行動の中で、無理なく保全に参加できる仕組みが広がることは、環境保全の未来にとって大きな意義があります」とコメントしています。
合同会社Boring代表社員の佐藤千里氏は、ELNAが日本国内にとどまらずインドネシアなど国境を越えて活動している点に共感を示し、180以上の国と地域をつなぐeSIMサービスを通じて「旅先でスマートフォンを開く。それが、その海で続いている調査を支える一円になる。世界のどこにいても、目の前の海がどこかの海とつながっている——そう感じられる回線を提供することが、私たちの役割です」と述べています。
サービスや関係団体の概要は以下の通りです。
CORAL eSIM
- サービス内容:海外旅行者向けグローバルeSIM(180以上の国と地域に対応)
- 特徴:QRコードで即時開通、1GBの利用ごとに1円を海の保全活動へ寄付
- 公式サイト:https://coral-esim.com/ja
- iOSアプリ:https://apps.apple.com/jp/app/coral-esim/id6772658969
- Androidアプリ:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.coralesim
認定NPO法人エバーラスティング・ネイチャー(ELNA)
- 設立:1999年8月(2002年7月にNPO法人認証、2013年6月に認定NPO法人認定)
- 主な活動:小笠原諸島・インドネシア・関東におけるウミガメ類の調査・保全、小笠原海洋センターの運営、ザトウクジラの調査
- 公式サイト:https://www.elna.or.jp/
合同会社Boring
- 所在地:東京都江東区富岡1丁目14-21 グランシティ門前仲町203
- 設立:2025年5月29日
- 代表社員:野村晋之介、斉藤麻亜久、佐藤千里
- 事業内容:eSIMの卸売・小売・再販および関連プラットフォームの開発・運営、ソフトウェア/デジタルサービスの企画・開発 ほか
- 届出電気通信事業者届出番号:A-07-23028
- 公式サイト:https://boring-tool.com/ja/about
本記事は合同会社Boringの発表をもとに作成。
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