MAKE MEDICAL、水素吸入器の発生量の違いによる探索的比較試験を開始へ
MAKE MEDICAL株式会社は、水素・酸素同時吸入器の発生量の違いが各種生体指標に与える影響を探索的に検討する比較試験を開始します。本研究では研究対象者20名を2群に分け、「H2メディカルパワー® MEGA900」と「H2メディカルパワー® MEGA6750」を用いて吸入前後の変化を比較します。研究開始予定日は2026年9月28日となっています。
発生量が異なる2機種を用いた比較試験の概要
本研究は、水素と酸素の供給流量が異なる2機種を使用し、吸入時間と実施期間を原則として統一した上で、発生量の違いと生体指標の変化との関連性を探索的に検討するものです。対象者募集はすでに終了しており、各10名の2群に分かれて1日60分、4週間にわたる吸入が実施されます。
比較される2機種の仕様および条件は以下の通りです。
- MEGA900使用群(10名):水素発生量600mL/分(水素濃度99.99%以上)、酸素発生量300mL/分(酸素濃度99.9%以上)、吸入時間1日60分、実施期間4週間
- MEGA6750使用群(10名):水素発生量4,500mL/分(水素濃度99.99%以上)、酸素発生量2,250mL/分(酸素濃度99.9%以上)、吸入時間1日60分、実施期間4週間
MEGA6750は、MEGA900と比較して水素・酸素ともに7.5倍の発生量となります。

主な評価項目と研究登録情報
本研究では、吸入前後におけるNK細胞活性、酸化ストレス、血液検査関連指標の変化を確認するほか、体調および生活状態に関するアンケートや研究期間中に発生した有害事象の確認を行います。結果の解析には統計学的な方法が用いられます。なお、特定の効果を前提としたものではなく、明確な変化が認められない場合も含めて得られた結果を客観的に受け止め、今後の研究活動や製品開発に役立てるとしています。
本研究は倫理審査委員会による審査・承認および実施医療機関の許可を受け、臨床研究登録システムに登録されています。
- jRCT研究番号:jRCT1030260490
- UMIN試験ID:UMIN000062836
- UMIN受付番号:R000071442
- 試験実施計画書番号:MKMD26C1
- 倫理審査委員会:チヨダパラメディカルケアクリニック
- 倫理審査委員会倫理審査承認日:2026年8月21日
- 実施医療機関許可日:2026年8月31日
- 研究開始予定日:2026年9月28日
大容量水素吸入器「H2メディカルパワー®」の特徴
研究に使用される「H2メディカルパワー®」は、PEM方式によって精製水を電気分解し、添加物を使用せずに水素と酸素を独立した経路で供給する設計の吸入器です。

専用カニューラによって水素と酸素を鼻の直前まで分離供給し、周囲の空気とともに吸入する「非爆発限界濃度吸入」の考え方に基づき、燃焼・爆発リスクの低減が図られています。ただし、この設計はあらゆる使用状況で事故が発生しないことを保証するものではなく、取扱説明書などの遵守が必要です。

機器には、水素・酸素独立供給構造、異常圧力検知・停止機能、水位監視機能、水質監視機能、温度監視機能、衝撃検知・停止機能、二重セーフティバルブ、逆止弁、バックファイヤ防止機構、静電気対策、チャイルドロックといった11の安全機能が搭載されています。また、衛生管理機能としてタンク内紫外線殺菌、循環水紫外線殺菌、NSF認証抗菌パイプ採用などのUV-Cを利用した機能も備わっています。
会社概要
東京都中央区に本社を置くMAKE MEDICAL株式会社は、代表取締役を鈴木良美氏が務め、水素・酸素同時吸入器「H2メディカルパワー® MEGAシリーズ」の設計・開発・製造・販売を行っています。
- 会社名:MAKE MEDICAL株式会社
- 代表者:代表取締役 鈴木良美
- 所在地:東京都中央区
- 公式サイト:https://make-medical.com/

本記事はMAKE MEDICAL株式会社の発表をもとに作成されています。
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