マジックディスプレイテクノロジ 防災TVチューナー ソナエデンパを先行販売へ
東京都中央区銀座1丁目22-11に本社を置くマジックディスプレイテクノロジ株式会社(代表取締役:堀部太一)は、スマートフォンに直接挿すだけで地上波テレビ放送を受信できる防災TVチューナー「ソナエデンパ」を開発・販売します。2026年9月15日より、応援購入サービス「Makuake」にて先行販売プロジェクトを開始します。


通信回線や外部電源に依存せず地上波テレビを受信


ソナエデンパは、スマートフォンに直接接続して地上波テレビ放送(ワンセグ)を受信するTVチューナーです。Wi-Fi環境やデータ通信量を消費することなく使用できるため、災害による停電や通信障害が発生した状況下でもリアルタイムでの情報収集を可能にします。初回に専用アプリをダウンロード・インストールすることで、次回以降は本体を差し込むだけでアプリが自動起動する仕組みとなっています。

地上波の電波を自動で検索・受信する機能を備え、首都圏では日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビ、NHK、TOKYO MX(地方テレビ、地域によって変化)などのチャンネルに対応します。主要チャンネルの受信を支える心臓部にはソニー製の高性能チップが採用されています。第一弾はAndroid対応モデルとなっており、同社は今後iPhoneのiOS対応機の開発も進める方針です。




本体はバッテリーを搭載しない設計となっており、リチウムイオン電池などに起因する劣化や発火リスクを抑えています。スマートフォンの電源を利用して稼働するため、日常的な利用から長期の防災備蓄まで対応します。

また、本体に充電器を接続することでスマートフォンを充電しながらテレビを視聴できるパススルー給電に対応しています。これにより、長時間の情報収集時におけるバッテリー消耗を抑え、通信手段の維持を図ります。さらに、電波状況が厳しい環境や屋内での使用を想定した追加オプションとして「5m拡張・広域受信アンテナ」も用意されています。
開発の背景とMakuakeプロジェクト概要
2024年1月の能登半島地震では電柱倒壊により通信や電気が遮断され、情報孤立が課題となりました。内閣府防災情報のデータによると、南海トラフ巨大地震では最大約2,930万軒が停電し、東海三県の約9割、近畿三府県の約9割、山陽三県の約3~7 割、四国の約9割、九州二県の約9割で停電すると想定されているほか、首都直下地震でも5割の地域が停電すると予想されています。同社代表取締役の堀部太一氏は、海外での災害経験や日本の震災被害を通じて通信網に依存しない情報受信機の重要性を感じ、開発に着手したとしています。
先行販売プロジェクトは、2026年9月15日(火)から2026年11月31日(土)までMakuakeにて実施されます。主な応援購入プラン(一部抜粋)は以下の通りです。
- 超超早割(限定100個):9,620円(税込、35%OFF)
- 超早割(限定200個):10,360円(税込、30%OFF)
- 早割(限定200個):11,100円(税込、25%OFF)
- Makuake割(限定200個):11,840円(税込、20%OFF)
今後の展開と商品仕様
同社は今後、官公庁や地域機関と連携した災害対策としての活用を進めるほか、大型モニターの開発や海外展開も計画しています。現段階では台湾・ブラジル・パラグアイ・インド・東南アジアの国と地域で実証実験を行っています。
商品仕様
- セット内容:ソナエデンパ本体、標準アンテナ
- 追加オプション:5m拡張・広域受信アンテナ
- 接続端子:Type-C
- 対応OS:Android 11以上
- 受信電波:ワンセグ
本記事はマジックディスプレイテクノロジ株式会社の発表をもとに作成されています。また、本文中の被害想定に関する記述は、内閣府防災情報「南海トラフ巨大地震による被害想定(第二次報告)について」および「首都直下地震の被害想定と対策について(最終報告)」のデータに基づいています。
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