kubellストレージ、セキュアSAMBAで新機能デバイス認証をリリース
法人向け国産オンラインストレージ「セキュアSAMBA」を提供する株式会社kubellストレージは、未承認の端末やブラウザからのアクセスを制限する新機能「デバイス認証」をリリースした。
リモートワークや外出先での業務利用拡大に伴うなりすましアクセスのリスクに対応し、管理者が承認した環境からのみ利用を可能にする。対象プランの利用者は追加料金なしで利用できる。
開発の背景となりすましリスクへの対策
リモートワークや外出先での業務利用が拡大する中、私物端末や共用端末からのアクセス機会が増加している。これにより、ID・パスワードのみに頼った従来の認証では、アカウント情報が漏洩した際になりすましアクセスを許してしまうリスクが指摘されている。
セキュアSAMBAは、こうした課題に対応するため、端末やブラウザ単位でアクセスの可否を管理者が承認する新機能「デバイス認証」を開発した。

本機能を有効にすると、オーナー(管理者)が事前に許可していない端末・ブラウザからのログイン時、利用者に「利用環境の申請」が求められる。申請時にはOSやブラウザ情報が自動付与され、利用者は用途に関するメッセージを添えて申請できる。オーナーはダッシュボードの通知から申請内容を確認し、承認または却下を選択する操作で端末単位のアクセス制御を行える。
新機能の特長は以下の通り。
- 未承認環境の自動制限:未承認の端末・ブラウザからのアクセスを自動制限し、承認フローへスムーズに誘導
- 現場の負荷軽減:シンプルな1画面での申請・承認により、管理者・現場の運用負荷を抑制
- 柔軟な通知機能:申請却下時には理由を添えて利用者に通知可能
- なりすまし耐性の強化:ブラウザのCookie削除時には再申請を求めるなど、不正アクセスを抑止する厳格な設計
- 多層防御の実現:既存の「IPアドレス制限」「2要素認証」「SAML認証(SSO)」と併用でき、企業のセキュリティポリシーに合わせた柔軟な運用が可能(※SAML認証とは、一度のログインで複数のシステムやアプリケーションを利用できるシングルサインオンを安全に行うための標準規格)
- マルチデバイス対応:PCブラウザ・モバイル・Driveアプリ(デスクトップアプリ)など、多様な利用環境に対応
新機能の利用条件は以下の通り。
- 対象プラン:セキュアSAMBA「ビジネスプラン」または「エンタープライズプラン」
- 利用料金:追加料金なし
セキュアSAMBAは、8,000社以上(2024年5月時点)の導入実績と98%以上の継続利用率を持つ法人向け国産オンラインストレージサービスである。IT専任者が不在な中小企業でも使える直感的な操作性やサポート体制、ビジネスチャット「Chatwork」との連携機能、ユーザー数無制限の料金体系などを特徴としている。同サービスは今後もセキュリティと現場の利便性を両立する機能拡充を進め、サービスの提供に努めていくとしている。
株式会社kubellストレージの概要
株式会社kubell(旧Chatwork株式会社)の100%子会社である株式会社kubellストレージ(本社:東京都港区、代表取締役社長:中 哲成)は、オンラインストレージ事業の開発運営を手掛けている。
- 会社設立:2021年7月1日
- 代表取締役社長:中 哲成(なかば てつじょう)
- 事業内容:オンラインストレージ事業の開発運営
- コーポレートサイト:https://www.kubell-storage.com/
本記事は株式会社kubellストレージの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



