高校生向け金融クイズ大会 エコノミクス甲子園開催へ 優勝はNY研修旅行
全国の高校生が金融や経済の知識をクイズ形式で競い合う大会、エコノミクス甲子園が開催される。地方大会は2026年11月~12月に行われ、全国大会は2027年2月20日(土)・21日(日)に都内で集合形式により開催される予定だ。同じ高校に通う2名1組でエントリーを受け付けており、参加費は無料となっている。
大会の流れと優勝特典
地方大会へのエントリーは公式HP( https://econ-koshien.com/ )から受け付けており、申し込んだ高校生には各省庁や業界団体が作成した金融や経済について学べるテキストなどが事前学習教材として送られる。
地方大会は、37の都道府県大会とインターネット大会の合わせて38大会が各地の金融機関有志の主催により行われ、開催形式は集合形式またはオンライン形式となる。筆記クイズや早押しクイズなどが行われ、優勝したチームが全国大会への出場権を獲得する。
全国大会は認定NPO法人金融知力普及協会が主催し、文部科学省、環境省、金融庁、消費者庁、金融経済教育推進機構(J-FLEC)、IFC 国際金融公社が後援する。戦略性が求められるルールや深い知識が必要なクイズで日本一を決定し、優勝チームにはニューヨーク研修旅行が授与される。
金融教育の背景と昨年度の実績
2022年度の学習指導要領改訂により高校の家庭科で金融教育が開始されたほか、成人年齢が18歳へ引き下げられたことを背景に、クレジットカードの契約や株式・民間保険・投資信託といった金融商品のメリットやデメリットを正しく理解する必要性が高まっている。
昨年度の第20回大会では日本全国から850チーム1700名の高校生が参加し、今年2月22日に行われた全国大会では神奈川大会代表の浅野高等学校が優勝した。


国際経済オリンピック(IEO)日本代表の選考
エコノミクス甲子園は、国際科学オリンピックのひとつである国際経済オリンピック(IEO)の日本代表選考大会を兼ねており、全国大会で優秀な成績を残すと日本代表最終選考合宿へ進むことができる。
中国・深圳で開催された「国際経済オリンピック(IEO)2026」では、日本代表として出場した5名全員がメダル(金メダル1名、銀メダル1名、銅メダル3名)を獲得した。2027年のIEOは東京での開催が決定しており、主催国枠として通常1チーム5人のところ2チーム10名の日本代表が参加する予定となっている。第21回エコノミクス甲子園を経て選出された日本代表は、このIEO2027東京大会に出場することになる。



主催団体概要
認定NPO法人 金融知力普及協会の概要は以下の通り。

- 代表者:理事長 金子 昌資
- 所在地:〒103-0027 東京都中央区日本橋1-4-1 コレド日本橋16F
- URL:https://apfl.or.jp
本記事は認定NPO法人 金融知力普及協会の発表をもとに作成。
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