Cognitionが企業評価額480億ドルで20億ドル超を調達
ソフトウェア開発向け自律型AIエージェントを手がけるCognition(本社:米国カリフォルニア州、CEO兼共同創業者:スコット・ウー)は、企業評価額480億ドルで20億ドル超の資金調達を実施しました。
今回の資金調達は新規投資家のAndreessen HorowitzとAccelが主導し、既存投資家のFounders Fund、General Catalyst、Avenirのほか、多数の投資ファンドなどが参加しました。AIソフトウェアエンジニア「Devin」の導入拡大に伴い、同社のランレート(年換算)売上高は約9億ドル規模に達しています。
20億ドル超の資金調達と参加投資家
今回の資金調達には、リード投資家を務めたAndreessen HorowitzとAccelに加え、既存投資家であるFounders Fund、General Catalyst、Avenirが参加しました。
さらに、Benchmark、Bessemer、Kleiner Perkins、Greylock、Lightspeed、Altimeter、Bond Capital、Meritech、Atreides、Valor、T. Rowe Price、Lux、8VC、D1、137 Ventures、DST、Positive Sum、HOF、Soma、BoxGroup、Battery、Ribbit、Swish、Stripes、Definition、Hanabi、Journey、Bain Capital Ventures、Layer Global、A* Capital、Alpha Wave、Alkeon、Diffusionも参加しています。
売上高の成長と幅広い業界での導入
2024年に創業されたCognitionは、エンジニアが開発全体を設計し、作業を複数のAIエージェントに任せるソフトウェア開発のあり方を目指しています。5月の前回の資金調達以降、同社のランレート(年換算)売上高は4億9,200万ドルから約9億ドルへと成長しました。
提供する「Devin」は、コードの設計や実装からテスト、セキュリティ脆弱性の修復までエンドツーエンドで遂行するAIソフトウェアエンジニアです。現在は、NVIDIA社の半導体設計、GE Aerospace社の航空分野、Citi社の金融サービス、Mercedes-Benz社の自動車開発、Modal社のAIインフラストラクチャなど、各分野のエンジニアリングチームで活用されています。
Devinの機能拡充と自律型タスクの実行
Devinは、ユーザーの指示に応じながら自律的にタスクを実行する機能を強化しています。「Devin Auto-Triage」によるインシデントの初動調査や、「Devin Security Swarm」による脆弱性の検出と対応優先順位の判断が可能です。
また、「Devin Automations」を活用することで、Slack、GitHub、Linearなどで発生したイベントを起点にあらかじめ設定したタスクを自動開始できるようになり、個別の指示をチャットで開始することなく業務を進めることが可能となっています。
Cognitionは、特定のプロバイダーに限定せず、自社開発モデルを含めた最適なモデルを組み合わせて活用する独立したAIエージェント研究開発組織として事業を展開しています。
拠点展開においては、サンフランシスコ、ニューヨーク、オースティンの既存拠点に加え、この1年間で東京、ワシントンD.C.、シンガポール、ロンドン、サンパウロ、マドリードに新たな拠点を開設しました。今後もグローバルでの事業拠点をさらに拡大していく予定としています。
Cognitionの概要
- 会社名:Cognition
- 本社所在地:米国カリフォルニア州
- CEO兼共同創業者:スコット・ウー
- 公式サイト:Cognition.com
本記事はCognitionの発表をもとに作成されています。
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