ミショナのエルグラム、MCP接続でテンプレートと抽選メッセージが取得可能に
株式会社ミショナは2026年8月27日(木)、提供するInstagram運用の自動化ツール「エルグラム」のアップデートを実施しました。今回のアップデートにより、MCP(Model Context Protocol)接続を通じて取得できるデータに「テンプレート」と「抽選メッセージ」が追加されました。利用者はエルグラムに登録した設定内容をChatGPTやClaudeとの対話を通じて照会し、配信前の設定確認や不備チェックを行えるようになります。

対話型AIでエルグラム内データを参照する「MCP接続」
MCP(Model Context Protocol)は、AIと外部ツールをつなぐ仕組みです。エルグラムのMCP接続を設定することで、ChatGPTやClaudeなどの対話型AIがエルグラム内のデータを直接参照できるようになります。
「先月の配信結果を教えて」といった自然言語で指示を入力することで、AIが必要なデータを抽出して回答するため、管理画面から該当データを手動で探す工数を削減できる効果が期待されています。なお、MCP接続で取得可能なデータは18カテゴリ・約40種類にのぼります。
新たに追加された2項目の設定データと活用シーン
今回のアップデートでは、新たに以下の2項目の設定データが対話型AIから取得可能になりました。
- テンプレート:事前に作成した定型メッセージを保存し、繰り返し配信できる機能。テキストや画像の送信に加え、アクションを実行できるタップ式のボタン(パネルボタン)の設置が可能
- 抽選メッセージ:キャンペーンなどに応募したユーザーの中からランダムで当選者を抽出し、専用メッセージを送信する機能
AIチャットでの活用により、管理画面を1件ずつ開くことなく対話形式で設定内容の洗い出しや照会が可能です。例えば、「春のキャンペーン用テンプレートに設定されているボタンのテキストと遷移先URLを一覧化して」と指示して設定されたボタン名やリンク先URLの整合性を確認したり、「作成済みの抽選メッセージのうち、リンク先URLが未設定のものを教えて」と指示して公開前の設定漏れを洗い出したりといった運用が行えます。
テンプレートや抽選メッセージは、テキスト、パネルボタン、リンク先URL、抽選条件などを多重に組み合わせて設定するため、設定内容の不備や確認に関する問い合わせが多く寄せられていました。また、原因を特定するためには管理画面を行き来し、1件ずつ設定を目視確認する必要がありました。
今回の連携拡張によって設定内容の抜け漏れや意図しない条件指定を対話形式で迅速に検知できるようになり、複雑な配信フローの確認コストを削減し、安全かつ高精度なInstagramマーケティング運用の実現を支援するとしています。
接続の準備とツールの概要
MCP接続を利用するには、Instagram連携済みのエルグラムアカウントと、ChatGPTまたはClaudeのアカウントが必要です。本機能はフリープラン・スタンダードプランを問わず、エルグラムを利用中のすべてのアカウントで追加料金なしで利用できます(※ChatGPTおよびClaude側の連携対応プランや提供条件は各サービスの最新仕様に準じます)。初回設定完了後は、チャット画面からのテキスト入力による自然な会話でデータ取得が可能となります。
福岡県福岡市に本社を置く株式会社ミショナ(代表:鈴木隆宏)が提供する「エルグラム」は、Meta社公式APIを使用したInstagramの自動化ツールです。投稿やライブ配信へのコメント自動応答、DMの自動返信や一括配信、アンケートの作成・実施、商品の販売から決済までの機能などを備え、個人事業主から大手企業まで幅広く利用されています。
本記事は株式会社ミショナの発表をもとに作成しました。
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